やってはいけない対応3つ
×いつの間にかいなくなる
親自身がいくら子どもとの別れが辛いからといって、子どもが他の玩具に気をとられている隙に姿を消すことはよくありません。振り返ってみたらママがいなかったら相当、ショックを受けます。
子どもをしっかり見て…
「ママはこれから美容院に行って髪の毛を切りにいき綺麗になって帰ってくるから、○○ちゃんは○○さんとここで迎えに来るまで楽しく遊んでいてね」
「歯医者に行って虫歯を治してくるから、その間、ここで遊んで待っていてね」
と伝えましょう。たとえ泣いたとしても、頭では理解しています。
×気になっていつまでも立ち去らない
子どもの泣き声が気になってしまい、ママがいつまでもその場から立ち去らないでグズグスしていると、子どもは「もっと泣けば一緒に連れて行ってもらえる」と勘違いしてしまいます。
それから、ママの姿が見えるから泣いているのです。案外、親がいなくなった後はケロッとして機嫌よく遊んでいます。
×罪悪感を感じている姿を見せる
「私の都合で預けてしまい子どもが辛い思いをしている」の罪悪感から「ごめんね、よく我慢して待っていたね」の態度をするのは止めましょう。「楽しく遊べて良かったね、また、ママが用事があるときはここに遊びにこようね」とプラスの言葉をかけましょう。
当たり前の反応、ドーンと構えよう
別れ際は「ママとバイバイするのは悲しいね。うんと泣いていいんだよ、泣いてすっきりしてから遊べばいいんだから」と子どもの気持ちを受け止めてやりましょう。
大人だって初めて行く場所や、知らない人のところへ飛び込んでいくのは不安で勇気がいりますよね。子どもだって同じ心境になります。その表現方法として泣いたりぐずったりするのです。
なんとか泣き止ませようとしたり、機嫌よく行ってほしいと思ったりするのは諦めて、「泣くのは当たり前」と考えておきましょう!