言いたいことを我慢しない

言いたいことを我慢して、それを推し量ってもらったり、逆も然り、というわびさび恋愛が日本では常識として存在しています。でも、外国人の彼に「察してもらう」ことを期待してはいけません。イタリア人もフランス人も韓国人もブラジル人も、全くと言っていいほど「察する」ということができません。(「思いやり」「優しさ」などとはまた別です。)

「察する力」は日本人だけが長けている能力と思った方がいいです。

だから、言いたいことははっきり言い、我慢しないことが、恋愛をうまく進めるコツになるのです。間違っても、喧嘩した時に拗ねて黙ったりしてはいけません。「何を考えているかわからないのに怒っている。僕には手に負えない。無理だ。」とほとんどの確率で、嫌われてしまいます。

セクシーアピールはさりげなくではなく、はっきりと

さりげないセクシーアピールは、やっていないのと同様です。あまりにケバケバしくしろというわけではないですが、特に幼く見られがちなアジア人がさりげないセクシーアピールをしたところで、外国人彼には気づかれません。

彼らは日々、豊満なボディで、香水の匂いがセクシーな外国人女性たちに囲まれているのです。明らかに肌の露出をいつもより多くして、谷間が見える服を着たぐらいで、ようやく反応があります。

目をしっかり合わせる

日本なら、目を合わせない人もいますし、目が合ってもそらす人がほとんどですよね。恥ずかしいですから。

でも、海外の方は、恋愛に限らず対面する時は必ず目を合わせてきます。こちらが照れるくらい、会話をする際は相手の目を見ます。それがマナーであり、常識なので、目を合わせないという選択肢はありません。

そのため「照れて目をそらし、相手を意識させる」という技は一切効きません。「どこか具合が悪いのか」「何かやましいことがあるのか」と不審な人に見られるだけなので、恥ずかしい人は、いますぐ人と目を合わせる練習をしましょう。


日本のモテテクとむしろ逆!?と思うようなものが多いですが、外国人彼には効果ありです。「同じ人だから、大丈夫だろう。」と思っても、面白いほど、日本流モテ技はわかってもらえないものです。

日本にも外国人住民が増えつつある今、もし気になる外国人彼を見つけた時には、試しにやってみてください。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。