3:「私のこと、実は分かってないよね」

哲学的に言うと、自分のことを本当にわかってくれる人なんてものはこの世にはいません。にも関わらず、彼氏は出来るだけあなたのことを理解しようとして一緒にいます。

この言葉はそれを分かろうとせず、その時々の行動で彼氏のことを判断しているもの。そのため何回も言われると「この子は俺のことを分かろうとしていないんじゃないか?」と感じて、心が離れていくのです。

これはあなたが自身のネガティブな面も含めて、あるがままの姿を抵抗せず受け止めるのが苦手なことの表れでもあります。

この傾向にある女性は、周りにいる人から認めてもらうことで「私は私のままでいいんだ」と自信を持つ傾向にあります。

だから彼氏のことも「自分のことをわかってくれるかどうか」を基準にして選んでおり、ありのままの私を認めてくれていないような言動があるとすぐに「分かってくれない!」と言いだすのです。

自分のことを本当にわかってあげられるのは自分だけです。そして、彼氏には彼氏の個性があります。

「今まで私みたいな人に出会ってないから、知らないだけなんだ。これから知ってね」と伝えると同時に、「そういう考えもあるんだね」と彼氏のことを受け入れる姿勢を見せるだけでも違ってきますよ。

4:「もっと好きって言ってよ」

世の中は、需要と供給で成り立っています。なのに、この言葉は求めてばかりです。

ちょっと彼氏に依存している部分があるのかもしれません。「もっと愛されていいはずだ」「もっと愛情をくれてもいいのに」と思っていては、彼氏の気持ちを置いてけぼりにしています。

最初は彼氏も「可愛いな」と思ってくれるでしょうが、自分の気持ちを置いてけぼりにしていることや、あなたからの愛の重さに違和感を感じて距離を取っていきます。

彼氏があなたにくれている愛情を考えてみてください。メモに書き出したり、彼氏に向かって言葉に表してもかまいません。そうやって彼氏からの愛情を自覚すると、愛が足りないという状態ではなくなるはずです。

それでも言って欲しいなら、なぜ好きと言って欲しいのか、どういう時に言って欲しいのか。具体的に伝えれば、男性は言ってくれます。不安で相手に求めすぎないようにしましょう。