世界には、読書を趣味とする成功者が数多くいます。そのため、年収と読書量の関係は比例すると考えても間違いではないでしょう。

例えば、フォーブスの世界長者番付で13年間連続世界1位となった、マイクロソフト社創業者であるビル・ゲイツは、毎晩就寝前に1時間読書をすることで有名です。

また、同じくフォーブス世界長者番付で1986年以降、毎年ベスト10に入り続けている、アメリカの投資家・経営家・資産家・慈善活動家のウォーレン・バフェットは、1日の8割を読書に費やしています。

国内では、2014年に日本富豪ランキング1位に輝いたソフトバンクグループ創業者の孫正義さんも、読書家で知られています。

高所得者のかたがたは、忙しい毎日でもしっかり読書の時間を確保して、年間ではかなりの冊数を読破されているのです。

子どもを高所得者のひとりにしたいと思うなら、読書を習慣にさせることが近道。そこで今回は、本好きな子どもに育てる方法をお伝えします!

本好きになれば子育ては80%以上成功!

まず、日本の教育研究家である、故・七田眞さんは生前、「子どもを本好きに育てられれば子育ては80%以上成功」という名言を残して済ます。

学校で使う教科書は、科目が違っても、全て教科書という本でできています。

読解力がなくて、教科書の内容が理解できなければ、授業がつまらなくなり、いずれ見るのも嫌になってしまうでしょう。

学歴と所得については様々な意見がありますが、やはり高学歴の方が高所得に結びつきやすいという現実が、依然としてあります。

義務教育だけで9年間、高校、大学も加えると1216年もの年月の間、教科書を喜んで読んで、授業が理解出来る子どもと、理解できずに嫌で嫌で仕方がない子どもとでは、その時間の幸福度から勉強に対する意識には歴然の差があります。