3.彼氏ができるとすぐ同棲する

晴れて彼氏ができたとしても、喜んでばかりはいられません。結婚適齢期で恋人がいたら、自然と結婚への道が整う女性もいますが、そうならないパターンとして、“彼氏ができるとすぐ同棲する”女性が考えられます。

若ければ若いほど、社会人でもそれほど多くお給料をもらえなかったり、常に恋人と一緒にいたくなったりしがちですが、そこはグッとこらえることも経験のひとつ。

なぜなら、結婚の疑似体験といえる同棲生活は、実際に結婚することとは遠く、似て非なるもの。両親や親族とのつながり、お互いの将来を背負うことなく同棲し、気軽な恋愛を楽しむつもりが、新鮮味もなくなって恋の賞味期限を早めるという残念なパターンに陥りがちなのです。

精神的・経済的に自立できないうちに同棲すると、相手や恋愛への依存心を生んでしまうでしょう。

4.におわせ女になる

結婚についてまだ迷っている男性にもっとも嫌がられるのは、“結婚をにおわせる女性”です。

恋人同士になったとたんに、デートのときに家族連れを見ては「わたしもああいう仲の良い家族になりたいな」とつぶやく、結婚情報誌をあえて彼氏の見えるところに置いておく、実家の両親に会わせようとするなど、におわせることで彼氏にプレッシャーを与えてしまうことも。

例えばお互いに結婚することを前向きに話している関係であれば、これらの行為は“におわせ”ではなく健全な話し合いにつながるのですが、まったく結婚を考えていないタイプの男性や自分から切り出したいタイプの男性だと、彼女から結婚をにおわせるのはNGです。

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結婚したい気持ちが勝ってしまうと、つい自分の考えだけで動いてしまったり、気づかないうちにNG行動をとっていたりすることも。

思っていたように男性がリアクションしてくれないとき、恋人がいても希望する方向に話が進んでいかないときは、一度、フラットに自分自身のことを見つめてみると答えが見つかるかもしれません。

みなさんがよりよい答えを見つけて、幸せな結婚ができること、応援しています!

大阪生まれ。出版社勤務後、ライター&編集者として独立。エッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)2024年4月1日発売。音楽、日本・韓国などのドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。公式サイト