4: 正しいことばづかい

育ちのよい女性は、普段の会話で、丁寧で正しいことばを、違和感なく使います。

育ちがいい女性のまわりには、育ちがいい女性しか集まりません。お互いに正しいことばづかいで会話します。汚いことばを覚えるタイミングもなければ、使う場所もありません。

SNSでは「クソ」「うぜぇ」など、わざと汚いことばを使う女性がいますが、どこかでこのようなことばを使っていると日常に出てきてしまうもの。避けたほうが良いかもしれませんね。

5: 相手の家族を気遣う

「お母さまはどうしてる?」

「おじいさま元気?」

筆者のまわりには、父親が社長、弁護士、実家が資産家という女性が多いのですが、彼女たちと久しぶりに会うと、上記のようなことばが自然に出てきます。

育ちのいい女性は、目の前の相手だけでなく、相手の家族も気遣います。逆に、育ちがどうしようもない女性は、自分のことしか考えません。

両親に大切に育てられた女性は、まわりの人を思いやる暖かい気持ちを持つよう教えられたのだと思います。

6: 教養がわかる

茶道、クラシック音楽、バレエ、絵画など、“教養”があるとわかる言動は、小さな頃から両親に教育された、育ちの良さがあらわれます。

例えば、ちょっとしたお茶席で、和菓子の食べ方や、お抹茶の飲み方がわかっている女性は、「伝統文化や教養を大切にする、きちんとしたお家で育ったのかな」と好印象です。

世界のエリートは「教養がなければ二流」と評価されるそうです。

ここ数年、日本でも、ビジネスマンの間で教養ブームが起きていますから、たとえば、美術館の展覧会に男性を誘うのもおすすめです。

いかがでしたか?

瞬時にわかってしまう“育ち”ですが、「育ちがよさそうな言動」は、今からでも身につけることができます。上記を参考にしてみてくださいね。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。