難しければ難しいほどテンションが上がる
「幼い頃から目立ちたがりやで、前に出るのが好きな子供でした。小学生の頃は、英語の塾に通っていて、英語劇で主人公をやったりもしました。中学に入ってから、僕の頭脳が冴え始めて(笑)、勉強に才能を発揮するように。
全科目、できないものがなかったんです。特に科学とか数学とか、賞を取ったことも1度や2度じゃありません。神童? そこまでは言われなかったけど、秀才とは言われていました」
頭脳明晰な芸能人だけが集まって様々な難問を解いたり、高度な(?)話をする番組『脳セク時代』に出演中。秀才たちの中でも“数学の秀才”といわれ、一目置かれている。それもそのはず、中学の時から一番得意な科目は数学。
「中学の時、数学の英才教育を受けていたんです。各学校から代表として選ばれたひとりだけが試験を受けられて、合格すると通える塾のようなものに行っていました。ソウル全域から50名くらいいたかな。週末、学校が終わって放課後にみんなで集まって数学の問題を解いていました」
難しければ難しいほど、テンションが上がるそう。『脳セク時代』に出演することが決まった時には、数学の問題集を買ったり、数学のアプリをダウンロードして、方程式や解き方を思い出したんだとか。ちなみに中学の時のニックネームは『ドンキー』。どんな意味があるの?
「ドンキーって知ってます? 映画『シュレック』に出てくるキャラクターです。笑った顔が似ていると言って、中学生の時にずっと言われていました。嫌じゃなかったかって? 全然! だって、おいしくありません?(笑) そんなニックネームなかなかつかないじゃないですか」
しかし、中学三年生のなった頃、秀才パクキョンに、異変が……。