今村さん・東城さんに挑む夢の1セットマッチへ

優勝の余韻を感じる間もなく、次は今村さん・東城さんとのスペシャルマッチ。それまで頂点で待っていた2人との、トップ・オブ・トップ、本当のナンバーワンを決める戦いの火蓋が、非常にあたたかな雰囲気(※対戦相手含む)のなかで切られました。

前日に2時間ほど練習したという2人。卓球経験者である今村さんは、きれいなフォームを披露。チャンスと見るや、鋭いスマッシュを決める場面も。東城さんは、前日練習での先生からのアドバイスを参考に、相手コートへ丁寧にボールを返し、粘り強いラリーで会場をわかせてくれました。

なお、今村さんは前日練習に加え、開催日前に会場を訪れ、床のコンディションなどを確認していたことを付け加えておきます。

熱戦を超えた“灼熱戦”はまさにシーソーゲーム。最終的に、対戦相手・会場・審判のさまざまな優しい空気に包まれながら、今村さん・東城さんペアの勝利で幕を閉じました。

トーナメント優勝者には試合後、賞品として、メインキャスト6名(花守ゆみり、田中美海、高野麻里佳、桑原由気、今村彩夏、東城日沙子)のサイン入りラケットが贈呈され、そのほかの参加者にも参加賞が手渡されました。

生まれるか灼熱世代! "第2回"への戦いはすでに始まっている!?

イベント終了後、インタビューの時間が設けられ、2人にスペシャルマッチの感想を聞いたところ、ともに優しい雰囲気をつくり出してくれた対戦相手・会場へ感謝の気持ちを語り、さらに作品をきっかけに卓球を始めようとする人に向けて、「サーブやスマッシュが決まるとか、卓球は些細なことがうれしいので、その過程を楽しんでいけば、上達できる競技だと思います!(今村さん)」、「私も作品を通じて卓球の楽しさに触れました。この楽しさに共感していただいて、“灼熱世代”と言われるようにみなさんと盛り上げていきたいです!(東城さん)」と、エールを送っていました。

イベント中、キャスト・参加者双方から第2回開催を希望する声が上がっていた「灼熱の卓球娘杯」。終了後、参加者同士で連絡先を交換する姿も見られました。すでに次回に向けた“戦い”はスタートしているのかもしれません。