【3】一人で全部しなくていい

できるがゆえに何でも自分でこなしてしまう女性は、「支えなくてもよさそう」「俺がいなくてもよさそう」と思われてしまいやすいもの。

一人でやりすぎ注意、です。ときには人にモノを頼むことも必要です。

大人が人に頼ることは、相手を信頼しているというサインを送る行為だと思ってみて。

頼る、甘えるということに苦手意識を持っているひとも、少なからずいるでしょう。

でも、自分一人でできるというのは思いこみにすぎません。

そこに誰かがいてくれることに感謝すると、素直に頼る気持ちが芽生えてくると思います。

【4】男性と張り合わない

これが”できる”女性のつらいところなのですが、男性から「競争相手」「自分の地位を脅かす存在」と認識されてしまうと、好感どころか敵対視される場合も珍しくありません。

攻撃的な態度をとられますから、こちらもつられて、男性に優しさのない行動をとってしまいがちです。

必要なのは、男性の敵に回るのではなく、味方だと知らせることではないでしょうか。

つい「男なんかに負けない!」と張り合ってはいないか、自身の行動を見直してみましょう。

たまには「スゴイ!」「さすがですね」などと彼らの良いところを持ち上げて、敵対心をそらしてみて。

男性のプライドをくすぐるようなモノの言いかたができるようになると、恋愛上手に一歩近づきます。

恋愛経験が少ないことを気にしない

何となく距離を置かれてしまいがちな女性というのは、恋をお休みしている時期が長いわけで、年齢のわりに男性に免疫がありません。

そのために、ちょっぴり言葉をかわしたとか、ペンをとってもらったとか、「中学生ですか!?」と言うような些細なことで、異性を意識しすぎてしまう場合があります。

いざ「いいな」と思う人が現れても、ドキドキしすぎてフツーの会話さえぎこちなく、「どうしよう。変な人だと思われていそう……」と不安になりがちです。

でも、それは意外と武器になります。恋愛は経験豊富ならいいというものではないからです。

その男慣れしていない感じを、魅力と捉えてくれる人もいます。

普段は堂々としたイメージの女性が、ふとした瞬間に見せる純粋で可愛い一面は、ギャップ萌えしてもらえる可能性があるのです。

 

不器用に生きている彼女たち。でも恋愛以外においては、もともと周りから高く評価されていますよね。

あとは、自分の行動・習慣をちょっぴり見直してみるだけで、女性としての魅力が加わるハズです。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。