劇場は客席が本当に近いです。
AKBグループで活動しているときは、大きい場所でのコンサートに、いい意味で慣れてきたこともあって。途中からは劇場公演でも、後ろの方ばかりを気にしていた自分もいるんです。
でも基本的には皆、最初の頃は、前の方しか見ることができないんです。近くにいる人としか、目を合わせることができないというか。立ち見で後ろにいる人たちまで、楽しませることが全然できなくて。
結局、前に座っていないとメンバーと目が合わない、っていう環境ができちゃって。
ーーなるほど。感覚的には、劇場の最後列と、大きなコンサート会場の最前列が同じくらいの距離という感じですね。
そうです、そうです。
だから、大きい会場を経験すると、劇場に戻ってきたとき、どこに目をやればいいのかが分からなかったりもするんです。劇場だと客席が近すぎて、“恥ずかしいぃ…”って、前を見れなかったりして(笑)
そんなこともあったなぁ。懐かしいなあ…。懐かしの2月だな。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。