新垣結衣さん主演のTBS系社会派ラブコメ・ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が12月20日をもって最終回を迎え、視聴率も20%超えと多くの女性から支持を集めました。

主人公である森山みくり(新垣結衣)と星野源さん演じる津崎平匡は夫婦ではあるものの雇用主と従業員の関係。

しかし、時間が経過すれば愛情も芽生えてくるわけで…。

そこで今回は「契約結婚」のメリット・デメリットについて考えてみました。

逃げ恥って?

「逃げるは恥だが役に立つ」は通称・逃げ恥と呼ばれていて、毎週火曜日になるとTwitterやInstagram上では多くの女性たちがハッシュタグに「逃げ恥」とつけて感想をつぶやくほどの人気ぶりでした。

新垣結衣さん演じる森山みくりは就職活動に連敗した挙句に派遣切りにあって、将来について悩む日々。

そんなみくりの姿をみていた父親から、星野源さん演じる津崎平匡の自宅のハウスキーパーを頼まれたことで二人は出会います。

最初は雇用関係だった二人も、いつの間にかお互いに惹かれあい、回を追うごとに“本物の夫婦”になっていくのです。

逃げ恥では「ムズキュン」シーンがたくさん詰められていて、毎回「はぁ~」と思わずため息をついてしまうほど…。

でも実際に契約結婚をした場合、どうなるのでしょう?

メリット①:人間関係のしがらみから開放される

契約結婚のメリットは雇用主が一番信頼できる人であり、また人間関係のしがらみからも解放されることです。

基本的には自宅を掃除することが仕事ですから、わざわざ上司や部下との間に挟まれなくても、相応の対価を支払っていただけます。

自分のペースで掃除をできるし、料理も楽します。

基本的に雇用主である人は旦那さんでもありますから、料理について文句を言われるというよりは「美味しい!」と言ってもらえるのでイライラすることもないでしょう。

人間関係に悩まずに働ける環境なのは、幸せですよね。

メリット②:家事=労働時間になる

通常、家事は労働時間とみなされません。

だからこそ女性側は、なぜ女性というだけで自分が家事を一任されなければいけないのか、なかには疑問を感じられている方もいらっしゃるでしょう。

専業主婦だろうと共働きであろうと、どちらかに負担がかかっている状態をいつまでも続けることには限界があります。

しかし、旦那さんでもある雇用主が家事を労働時間とみなしてくれるなら、たとえすべての家事を任されたとしても「仕事」と思って取り組める分、丁寧にも仕上げようと思えるし、多少旦那さんにイライラをぶつけられても我慢できます。