――カワイイですね。では最後に、お仕事もされて忙しい日々を乗り越えるための裏ワザなどがあれば教えてください
「裏ワザというよりも、逆にこうしないといけないっていうルールはゼロにしたっていうところでしょうか。
長女のときは母乳のこととか、何時までに寝かせるなどの睡眠トレーニングのこととかで頭がいっぱいでしたけど、今は気にならないですね。
長女の時は1か月はこんな成長です、って本とにらめっこして、体重足りないかな。ちゃんと反応してるかな。って情報と照らし合わせて。今は開きもしません。
決まりごとができないストレスで家の中が重い空気になるくらいだったら、もっと、今ハッピーな気持ちを娘たちと共有していることを大事にした方がいいなって思えるようになって。
でもダメだと思うことはけっこう厳しく叱るし、言いたい文句も言っちゃうんです。母の機嫌が家の機嫌、みたいなところがお母さんてあると思うんですね。
お母さんは陽気でいるのが一番っていうのを私は常日頃思っているので、陽気でいるために小さい文句は小出しにするというか、溜めこまないようにしています」
――じゃあ「陽気でいるのが一番、小さいことは気にしない」ってのが裏ワザかもしれないですね。大らかな本来の自分が戻ってきた感じですね
「本当にそうなんです。本来の私に戻り、いいかげんにやっております。
あとやっぱり思うのは2歳くらいのとき、今が一番大変って思ってたんですけど、こう段々しゃべり始めて自分の主張とかが出てくると、きっとこれって思春期とかもっともっと大変になってくるんだろうなって思うんですよね。
今なんてきっと甘いんだな、かわいいもんだなと思うとあんまりストレスにならなくなったっていうか」
――先が見えるようになってきたんですかね
「そう、今のかわいさを味わっておこう! みたいになりました」