3.「○○君はこういうタイプだよね」と相手のことを決めつけがち
好きな人ができると、誰だってその人の一番の理解者になりたいと願うもの。
ただ、女性の中には「○○君のことは昔からよく見てるからわかるけど~」「○○君って、いつも人を好きになると周りが見えなくなるタイプだよね」と、男性の性格をひとくくりにしようとするタイプが少なくありません。とくにお世話焼き、アネゴ肌タイプの女性に多いですね。
好きな人ができると、その人の理解者であることをアピールしてしまいたくなるため、必要以上にこのような発言を繰り返してしまうのです。
実は、このような発言は男性からすると「勝手に俺のタイプを決めつけるなよ」と不快に思うことが多いそうなので、注意が必要です。
筆者の男友達も、過去に「○○さんが俺のことをあれこれ勝手に決めつけてくるけど、ハッキリ言って面倒くさいんだよね……。まるで何でも俺のことを知っているかのように話すけど、何も知らない癖に……」と愚痴を話していたことがありました。
男友達には、好意を寄せられている年上女性がいました。年上女性は身の回りの世話を頼んでもいないのにしてくるようなタイプ。しかし、男友達からすれば何から何まで余計なお節介以外の何者でもなかったのでしょう。
男性は「お母さん」のような存在となった人を、その後女性として見ることはありません。
年下の男性を好きになる女性は、ついあれこれとお世話をしたくなったり、彼が心配のあまり助言をしたくなるかもしれませんが、くれぐれもやり過ぎには注意しましょう。
4.好きな人の言うことを何でも聞いてしまう
自己肯定感の低い女性に多いのが、好きな人の言うことを何でも聞いてしまうタイプ。
筆者の周囲にも、かつて好きな人にファッション、持ち物、メイクの好みを指摘され、言われるがままに直してしまう女性がいました。さらに男性が「俺は束縛されるのが嫌いだから、あまり連絡してこないで」と言われたら、どんなに連絡を取りたくても我慢していたそうです。
しかし、その女性が果たしてその男性と上手くいっているかと言えば、そうとは限りません。なんと、半年も経たないうちに女性は「何でもいうこと聞くからつまらない」と振られてしまったのです。
そして、その男性がどんな女性と結婚したのかといえば、彼女とは真逆のタイプで好き勝手に楽しく過ごしているような女性でした。今では、男性は女性のワガママを喜んで聞いているのだそうです。
自分に自信がない女性は、好きな人に嫌われたくないあまりついつい言うことを聞いてしまいがち。しかし、何でも言うことを聞いてしまうと、男性は調子に乗ってどんどんワガママを言うようになりますし、ぞんざいに扱うようにもなります。つまり、その女性を大切にしようと思わなくなります。
好きな人に愛されたいのであれば、まずは自分に自信を持ち、そして男性と対等な関係を築けるように意識することが大切です。
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好きな人に嫌われてしまいがちな女性は、アプローチの仕方が率直になりがちな傾向があります。
素直な気持ちをぶつけるのはいいのですが、気持ちを押し付けてしまうと相手に引かれてしまう原因にもなりかねないので注意しましょう。