スイミングで水嫌いに…

「赤ちゃんのとき、ベビースイミングに連れて行って一人だけギャン泣きであきらめ、5歳のときに連れて行った体験教室で水イボをうつされ、すっかりプール嫌いになってしまった…」

「水嫌いだったため、小学校へ入ったら水泳の授業が大変だろうと思い、幼稚園の年長のときに水泳教室に入れたのですが、結局楽しくなることはなく、さらに嫌いに…」

やらせてよかった習い事としても名前の挙がっていた水泳ですが、子どもによっては向かないこともあるようです。

お金をかけたのに結局…

「ドラムの体験教室に参加をして『やりたい!』となり、電子ドラムまで購入しましたが、一年しか続きませんでした」

子どもが興味を持ったことでも、このように、やってみたら長くは続かなかったというケースも少なくありません。

ただ、前ページでご紹介したバレエのように、はまれば職業になる例もあります。こればっかりはやらせてみないとわかりませんよね。

費用面での対策としては、ピアノやドラムなど設備にお金のかかるものは、最初はお古やレンタルなどで様子を見て、続きそうな場合は購入、というのも一つの手かと思いました。

習い事の数が増えすぎた!

「本人の希望のままにやらせていたら、毎日忙しくなって時間のやりくりに困った」

習い事を増やしすぎて、自由に遊ぶ時間がなくなったという声は、他のママ・パパからもよく聞きます。

「いくつまで」と決めて、新たな習い事を始めるときは一つやめる、というふうにあらかじめルールを決めておくとよさそうですね。

ママの負担も考慮して!

また、次のように注意点を教えてくれたママも。

「子どもが小さい頃の習い事は、送り迎えが必須。私の場合、2人目ができると通うのがつらくなり、仕事をしながらではとてもやっていられないと感じたので、3人目は一人で通えるようになるまで、習い事はさせませんでした」

習い事を始める前に費用の心配をするママは多いですが、送り迎えの負担は盲点かもしれません。

習い事の主役はあくまで子ども。ただ、送り迎えをはじめ、練習に付き合ったり、グッズや道具を買いに行ったりと、実はママも何かとやることが増えます。子どもにもママにもムリのない範囲で、が鉄則ですね。

まとめ

習い事は、学校の勉強のように数字で成果が現れません。

そのため成果がわかりづらい面がありますが、科学や芸術を楽しむ心や一つのことをコツコツ続ける体験を得るだけでも、子どもにとってはプラスになるはずです。

決して確率は高くないとはいえ、習い事が職業になることや、特技として仕事や実生活の役に立つこともあるようです。

もちろん、やってみたけど続かなかったということもしばしばあると思いますが、子どもが希望したら、「どうせ続かないでしょ」なんて決めつけず、前向きに検討してあげたいですね。

また、たとえば同じジャンルの教室でも、より子どもに合う、質の良い教室や先生を探すことも、ママの役目かもしれません。先輩ママたちの意見も参考にしながら、ぜひ子どもにピッタリの習い事を見つけてください。

京都在住ライター。私大文学部を卒業し、会社勤めを経てフリーライターに。東京都内で活動した後に、京都市左京区に引っ越し出産。その後は京都で子育てをしながらライター業を続ける。インタビュー・取材記事をはじめ、カルチャー、ヘルスケア、生活などのジャンルで幅広く執筆。