
本当に大ッ好きです。 最初に観たときは、AKB48グループのメンバーが、ダブルキャストで出演していたので、そのときから2回観に行っていたんです。メンバーが出なくなってからも観に行っています。
音楽も大好き。ワクワクさせられるんです。日本の『ピーターパン』の楽曲は、ディズニー映画の音楽ではなく、ブロードウェイミュージカルの楽曲が使われているんです。
キャストの方が、客席の通路まで来てくれたりして。ハイタッチとかしてくれるんですよ。
観劇しているお客さんも、子どもが多いんです。『ピーターパン』を観て、“私もミュージカルに出てみたい”って思う子たちも、たくさんいるんだろうなって、思うんです。
あと、劇中でピーターが、ティンカーベルを助ける場面があるんですね。
「皆の力が必要なんだ! 皆ッ、お願いだ! 僕に力を! 」
って、ピーターが客席に向かって言うと、客席から、
「がんばれぇーーーっ!! 」
って、子どもたちの声が上がるんです。そういうのが、本当に微笑ましくって。作品が大好きになっちゃったんです。
でも、今回やらせていただく「タイガー・リリー」の役は、自分からは“一番遠いなぁ”と思っていた役だったんです。でも、“佐江ちゃん、ぴったりだよ”って、言ってくださる方もいて。
「本当ですか? ピーターじゃなくて大丈夫ですか?? 」
って、冗談で言ったりしました(笑)
ーー今年からは、演出家さんも新しい方になるのだそうですね。
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