
どうなんだろう。どれくらいの喜びがあるのか、出演決定のお知らせした後、皆の反応をまだ見ることができていなくて。
ーー発表前日、佐江ちゃんから「アルコトガ、ハッピョウ、サレマス」とメッセージが発信されましたよね。予想が的中した人は、どうやらいなかったようですね。
本当に? でもね、私、ちゃんと、ピーターパンっぽいスタンプを、ちょいちょい押していたんですよ。さりげなくピーターパンの帽子のスタンプを押したり。ちゃんと、漂わせてたんだけどなぁ。
ーー無意識に? それとも、意図的に?
“皆、気づいたらすごいなぁ”と、思いながらです。皆をからかってます! 常に!! えへへ(笑)
ーー(笑)
今、『ピーターパン』に出られることで、すごく嬉しいことがあるんです。何が今、一番嬉しいかというと…
子どもがいること! 子役の子と共演できるんです!!
ーーなるほど! 確かに、これまでにはなかった経験ですね。
そうなんです。私、本当にちびっ子が大好きだから。今回、ピーター役も、12歳の女の子なんです。
あと、お話には3人の姉弟が出てくるんですが、一番末っ子の男の子と、真ん中の男の子はめがねをかけている子で。その小さい子どもたちが、本当にかわいいんです。
『ピーターパン』を、毎年観に行っていた1つの理由に、“その子たちの、かわいいシーンが観たい! ”っていうのもあったんです。
一番小っちゃい子が、他の皆と同じダンスを一生懸命踊っている姿とか、本ッ当にかわいくって!
だから、自分が出るとなると、もう、本当にヤバいです。もう、ずぅーーっっと、だっこしているかも。子役の子に嫌われそうだな。ッハハハハ(汗)
ーー観に来てくれるお客さんも、お子さんが多いでしょうね。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。