好きな男性には自分のことを気に入ってもらいたいし、猛アピールしているという女性もいるでしょう。

メンタルの強さは片思いを叶えるためには大切ですが、男性の気持ちを無視したアプローチは逆効果。言い出せないけど内心「面倒くさいな」と思われたら、いずれ敬遠されてしまいます。

男性が敬遠する“好意の押し付け”にはどんなものがあるのでしょうか。

男性が「めんどくさいな…」と感じるNGアプローチ

1:心配する“だけ”の態度

「LINEでいつも『体調が心配です』『無理しないでね』って送ってくれるけど、実際に俺が風邪で寝込んだときはお見舞いにも来ないし、『大丈夫?』とLINEで繰り返すだけの女性。

心配するだけで何もしてはくれないんだな、と思うと返事をするのも面倒くさくなりました」(26歳/サービス)

こちらのケースでは、女性のほうは「だって、付き合ってもいないのに何かしてあげても迷惑かと思って」「お見舞いに行っていいなら、そう伝えてくれればいいのに」と言っていました。

距離感を間違えたくない気持ちはわかりますが、そんな気持ちもできれば男性に話してほしかったなと思います。

言葉だけはいつも気遣ってくれて、それももちろんありがたいけど、いざ何かあったときに行動を起こさない姿を見れば、やはり好意を疑ってしまうもの。

心配するのなら、「何かできることはある?」の一言があれば、男性の気持ちはもっと近づくのではないでしょうか。

2:「いつでも誘ってね!」と何度も言う

「俺に気があるのかなって感じる後輩がいるけど、美味しいお店に行った話とかするといつも『誘ってくれないんですか?』って返すのが正直面倒くさい。

その気があるならとっくに連れていっているし、いっそ『一緒に行きましょうよ』って自分から言ってくれるほうが可愛げがあるなと思う」(34歳/看護師)

「以前告白されてごめんなさいした女友達。それからも友達として仲はいいけど、LINEで話すと毎回『いつでも誘ってね!』って送ってくるのが苦しい。

誘わないといけないようなプレッシャーが嫌で、最近は返信を遅くしています……」(29歳/総務)

こんな「誘われ待ち」を見せる女性は多いですが、男性にとっては「誘わないこっちが悪い」というような負担を感じ、居心地が悪い思いをします。

「その気があるならとっくに声をかけている」と言う男性は多く、ずっと伝えているのに一向にその気配がないのなら、脈なしの可能性を考えましょう。

誘われるのを待つより、自分から「連れて行ってほしいな」と踏み込んでみるのも、相手の気持ちがわかるひとつの方法でもあります。