3: 本当に“常識”を理解している人がいい
「マッチングアプリで知り合った男性が、こんなときなのに街のカフェでデートしようとしきりに誘ってきてびっくりしました。
『今は外で会うのはやめたほうがいいと思う』と言ったら『引きこもっていても出会いはないよ!』と返されて、リスクがわかっていないんだなとドン引きでした。
本当に常識を理解している人じゃないと、これから先一緒に生き残れる気がしません……」(26歳/受付)
「自粛に文句を言ったりおかしな言動に出たり、ちゃんとした理由があるのにそれを理解できない男性とはお付き合いも無理ですね。こんな状態の中でも、どう前向きに過ごすかを話せる人と結婚したいです」(30歳/サービス)
30代のある女性は、「他人のありえない振る舞いを見て、自分の言動が正しいかどうか考えさせられる」と話していました。そこで初めて“常識”の大切さに気がつくという人も多いと思います。
たとえ縁があったとしても、他人に迷惑がかかることを平気でやろうとする人だとわかれば、そこから先は考えられないですよね。
モラルやマナーを守れる男性を求めるのは、自分もそうありたいと思うからです。
4: 気持ちを信じあえる人がいい
「仕事がテレワークになり、人と会って話す時間がぐっと減りました。これまで気軽に会えていた友人たちとも連絡が少なくなって、非常事態のときって本当の距離感がわかるんだなと実感しました。
夫になる人とは、今みたいな状況でもしっかり気持ちを信じあえる関係を作りたいです」(34歳/営業)
ほかにも、「ふたりで家にこもっていても幸せだと感じられるような信頼感を持てる人」「お互いに励ましあってつらい時期を乗り越えられる人」など、パートナーと“信じあいたい”と願う女性が多かったです。
不安ばかりが大きくなる事態が、これから先もないとは限りません。非常事態を経験したことで、いかに精神的なつながりが無視できないかを考えるようになるのですね。
愛情は目に見えないからこそ、何かあったときでも不安に負けない夫婦を目指したいですね。
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最初は「少しおとなしくしていればすぐに終わるだろう」と思っていた自粛生活も、一向に元に戻る気配のない日々が続けば、ひとりであることの不安や心細さに目が向きます。
そこで改めて“理想の結婚相手”を考えたとき、浮かんでくるのは「こんなときでも協力しあって生きていける人」の重要さです。
お金や仕事ももちろん大切だけれど、それ以上に求めるのは夫婦として深い愛情で結ばれた関係。一緒に危機を乗り越えていける男性を、今の女性たちは求めています。