これだけ体操
「これだけ体操」:両手をお尻に当て、息をフーッと吐きながら、しっかり骨盤を前に押し込む。
ひざは曲げず、あごを引くのがポイント
(『腰痛借金 痛みは消える!』より)
ひざは曲げず、あごを引くのがポイント
(『腰痛借金 痛みは消える!』より)
正しいフォームで行うことで、後ろにずれた髄核を元の位置に戻し、腰痛借金の返済につなげます。
やり方は、動画でも見ることができます。座りっぱなしや前かがみ姿勢の後など、「腰痛借金がたまったかも」…と思ったら、この体操で即リセット。毎日続けることをお勧めします!
そのほか、腰痛借金をためないために、日常でできる工夫を教えていただきましたので、ご紹介します。
●ベッドから起き上がるとき
⇒横向き姿勢になる→足を床におろす→ひじと手を使って上半身を起こす
●キッチン作業
(無防備な前かがみ姿勢になりやすい)
⇒10cm程度の踏み台を用意し、片足ずつのせて作業する。(背中はまっすぐ伸ばす)
●せき・くしゃみをするとき
(勢いよくすると、背中の筋肉が一気に収縮し、瞬間的に腰痛借金が高くなる)
⇒壁や机に手をつく。壁や机がない場合は、太ももやひざに手をつく。
●デスクワーク
⇒背もたれやお尻の下(後ろ側)にクッションやタオルを置く。
(※詳しくは『腰痛借金 痛みは消える!』をご覧ください)
腰痛予防の次の一手は、「インナーマッスルを鍛える」こと。けれども、忙しい子育てママ世代が実践可能な手段としては、「ハリ胸・プリけつ」と「これだけ体操」、まずはこの2つに尽きるといいます。
2本の矢で、腰痛を積極的に防ぎたいですね。
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