4: ヤマザキマリ『国境のない生き方』『仕事にしばられない生き方

大ヒット作『テルマエロマエ』で知られる漫画家、ヤマザキマリ氏のエッセイ二冊は「命さえあれば、なんとかなる!」と思わせてくれます。

私たちは、仕事の人間関係に悩み、住む場所にこだわり、厄介なプライドを持ちと、実は、なにかと縛られ、窮屈に生きています。

でも、とにかく生き抜くと腹をくくれば、こだわりや悩みやプライドなんて、取るに足りないもの思えてきます。

著者は言います。「地球サイズで見れば悩みなんてハナクソ」と。生きてさえいれば、なんとかできる。みなさん、とにかく生き抜きましょう。

5: 原田マハ『楽園のカンヴァス

外出自粛が続き、日常に楽しさを感じられない人も多いですよね。そんな方におすすめしたいのがこちら。

ピカソとルソーという2人の画家が、カンヴァスに隠した秘密を追う絵画ミステリーです。

読み始めたら止まりません。そして、最後は鳥肌ものの結末が……。

「次はどんな展開が待っているのか」と続きが気になり、寝ないで読みたくなること間違いありません。