3、自分の話はほどほどに、人の話を聞くのをメインにする
「昔と比べて“自分語り”をほどほどにするようになりました。若い頃はそれでもやっていけたのかもしれませんが、大人になって自分語りが多いと、人は次第に離れていきますよね。
アラフォーになっても自分、自分……という感じの女性の先輩を反面教師にして、自らの行動を戒めました(笑)。今はむしろ、人の話を聞く側に回っています。相談されたり、悩みを打ち明けられたりすることが多くなり、もしかして重宝されているかも、と感じることがあります。
人って他人の話を聞くより、自分の話を聞いてほしい生き物だから、話を聞こうとする姿勢は受け入れられやすいのだと思います」(35歳/出版/既婚・子供なし)
自分自分、と押しの強い人は、芸人さんなど“面白い話のプロ”を除き「圧が強いな……」と敬遠される対象になります。むしろ一歩引いたり、俯瞰したりできる人のほうが付き合いやすさがありませんか? 圧のない人になりたいもの。
4、「居心地のよい人」であり続ける努力をする
「女友達と一緒にいるときは、『話していて居心地がいいなあ』と思ってもらえる人を意識して、ふるまっているかなあと思います。
具体的には『否定しない』『本当にいいと思ったことは褒める』『変化に気づく』『ネガティブな発言はしない』『よく笑う』『程よく気を使う』などでしょうか……こうして挙げてみるとモテる男性みたいですね(笑)。
でも、そういう細かいことを心がけているだけで、結婚しても、子供を産んでも、変わらずいろいろな女友達から声をかけてもらえます」(31歳/飲食/既婚・子供あり)
「この人と長く関わっていたいなあ」と思えるのは、男女関係なく「自分にとって魅力的な人」ではないでしょうか。話しやすい・会うと元気をもらえる・自分が知らないことを知っている・笑わせてくれるなど、いろいろな魅力があります。
共通しているのは「また会いたい」と思わせる要素。自分自身が「また会いたい」と感じた人はどんな人かイメージすると、自分はどうなればいいか、答えは簡単に出てくるはずです。
環境やライフスタイル、状況が変わっても、各女友達との関係を良好に保ち、関係を継続させている女性はいます。
もし、現在ひとり身で、うっすら将来への不安、ひとりぼっちになる心配をしている方がいれば、上記の声を参考にしつつ、女友達との関係を見直し、構築してみてくださいね。