ルーズリーフ1枚で1か月分の家計簿

家計簿は毎日つけなければならないと思っていませんか?忙しくてできない日があると、もうそこで止まってしまいがち。

2児のママであるhibi_yuuさんは、「無理しないこと」「できるときにやる」をポイントに、ルーズリーフを使って家計簿をつけています。

しかも1ヵ月1枚、1年12枚で収まるシンプルな家計簿なのです。

支出の項目は「食費」「生活費」「外食費」、それ以外のものは全部特別出費として、「その他」に分けているそう。

ルーズリーフの表面には固定費とその他、裏面には食費・生活費・外食費を記入していきます。

毎日書き込む必要はなく、10日に一度程度まとめてやっているといいます。

日にちは気にせず、出てきたレシートからルーズリーフに記入していくことで時短に。あらかじめ項目に分けているため、買い物をした日付と店名を書くだけで、いつ、どこで、何にいくら使ったかが一目瞭然というわけです。

またルーズリーフを綴じるバインダーの最後には、クリアポケットを4枚セット。

それぞれのポケットで、クレジットカードの明細書や、水道代や電気代などの領収書を保管しているといいます。

1つのバインダーに家計簿と領収書をまとめることで、管理もラクになりそうですね。

写真を貼ることで記憶を鮮明に

みなさんは、購入したものをスマホで撮影することはありますか?

撮影したとしても、画像フォルダーに残したままで、後で見返したときには「これいくらしたんだっけ?」と、値段や買った場所を忘れていることも多いですよね。

滋賀県在住の主婦bouinaさんは、文字だけでなく、買ったものを撮影し、プリントしてノートに貼りつけることで、出費を見える化しています。

「ほぼ日手帳」を愛用し、マンスリーページには、出費を記入。そしてウィークリー&メモページには、写真とともに、レシートやタグを貼り、日付や感想などを書き込んでいるのです。

買ったものは写真に残しておき、1週間分まとめてプリント。ELECOMのSmart Printというアプリはレイアウトを設定できるため、貼りつけるのにちょうどいい大きさにプリントできるそうです。

写真があることで買い物の満足感が高まり、ノートを見れば「高いコート買ったな」などと、すぐに思い出すことができるとのこと。見返すのも楽しくなりそうですね。

「やりくり上手な人の家計簿を見たい!」と思っているママは多いはず。

『家計簿、やりくり帳、支出表… アイデアが満載! 貯金&節約がもっとカンタンになる みんなの家計ノート』には、普段は見ることのできない家計ノートが、たっぷり21人分紹介されています。

さまざまな工夫がされたノートを見ると、「楽しそう」と自分も始めたくなってきます。書き方もちろんのこと、達人たちが使っているアイテムも必見ですよ。

忙しいママでも、マネしやすいアイデアが詰まった一冊。家計費の管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

 ライター。Webニュースメディアや雑誌などで執筆中。得意ジャンルは美容、ファッション、エンタメ、お酒など。またアメリカ、カナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも関心がある。また一児の母であり、産後のダイエットや美容法についても研究中。