朝型にするための方法(2) 朝、子どもにやってもらうことを決める

朝、やることが決まっていれば、子どもにとっても起きる理由ができるのでおすすめです。子どもでも、自分が役に立つ喜びを味わえば、責任感も身につきます。

朝刊を取りにいく。花に水をやる。

なんでもいいですが、朝起きたらすぐできることがいいでしょう。親が決めるよりも子ども自身で決められると、よりモチベーション上がります。

やってくれたら感謝の言葉も忘れずに。

朝型にするための方法(3) 寝る前の過ごし方に気をつける

朝型にするには、いかに早寝できるかがカギになります。そして言うまでもないことですが、早く寝るためには寝る前の過ごし方が重要になってきます。

夕方から夜にかけて徐々に目に入る光の量が減ってくると、脳からメラトニンという物質が分泌されます。このメラトニンが自然な眠気を誘うのですが、寝る直前までテレビやスマホを見たりゲームをしたりしていると、メラトニンが分泌されにくくなるのです。

大人でもパソコンやスマホなどから放出されるブルーライトを浴びすぎると目がチカチカしますから、子どもにとってはもっと強い光です。少なくとも寝る1時間前はこれらの光を避けましょう。

それに加え、以下の点も寝る前には気をつけたいもの。

  • 間接照明など、部屋をあまり明るすぎない状態にする
  • 大きな音を避ける
  • 興奮するような遊びは避ける

寝る前は、本を読んだりおしゃべりをしたりして静かに過ごすのがおすすめです。

朝型にするための方法(4) 朝日を浴びる

夜型から朝型にするためには、カラダに朝になったことを知らせてあげなくてはなりません。

朝になったらまずしたいこと、それはカーテンを開け、室内に太陽の光を入れることです。人のなかに備わっている体内時計は、朝日を浴びることでリセットされます。

そのためには、カーテンを薄いものに変えたり、寝る場所を窓際に変えたりする工夫をするといいですね。

いきなり生活スタイルを改めるのは大人でも大変ですが、少しずつ朝型に変えていきましょう。

「早起きは三文の徳」といわれますが、それは本当だと実感しますよ。