行楽日和の春があっという間に過ぎ、季節はもう夏間近となりました。

緊急事態宣言が解除され、少しずつ外出出来る機会は増えているものの、新しい生活様式にあるように、元のような生活とは一変してしまった行動が必要になってくるからこそ、引き続き、おうちで過ごす時間が長くなることが想定されます。

そうなると、これからの季節、万全にしておきたいのがエアコンですよね。

まだまだ朝晩冷え込む日があっても、すでに5月の時点で真夏日を記録するほど暑い日があったことから、いざ冷房を使いたいときにすぐに“問題なく”快適に使えるようにしておきたいものです。

要注意!7月は、エアコンの点検相談依頼が殺到月

いざエアコンを使いたいときに、スイッチ押したら、はい故障!とは、なりたくないですよね。

それが実際、エアコンがフル稼働し始める7月に、エアコンの調子が悪く点検相談依頼が殺到していることはご存知でしたでしょうか?

しかも今夏は、新型コロナウイルスの影響もありますから、対応できる人員限られ、ただでさえすぐに対応できない可能性大なのが、今までよりさらにそうなることが予想されます。

使いたいのに使えない。そんな苦痛を味合うことがないように、エアコンが本気で必要になる夏前の、おうち時間が長い“今”を活かして、エアコンの掃除と試運転を行っておきましょう。

エアコンのお掃除ポイント その1

お掃除も、試運転も、エアコンの場合は、先ず第一に安全に行えるようにすることが大切です。

最初にチェックしておきたいのは、エアコン本体の外回り。

まずは、繋がれている電源プラグとコンセントまわりから。電源プラグをコンセントにさしっぱなしにしていると、ほこりが上部に溜まったり、詰まったりしがちです。乾いた布で、綺麗に拭き取りましょう。

変色やがたつき、ゆるみといった異常が見られたら、早めに点検依頼をしておきましょう。

それから、意外とやりがちなのが電源コードを束ねたままにしていること。故障や危険につながりやすいため、すぐにほどいておきましょう。

延長コードも使用はNG!

エアコンの掃除というと、つい内部のことばかりに気が行きがちですが、外部にも、故障や危険に繋がる要因があります。

何気なくやっている使いかたも、そのひとつ。これを機会に見直しましょう。