タイプ別の小物の楽しみ方は

 ――靴下をはくときの注意やタイプ別の着こなし法はありますか? なんとなく、大人のオシャレなコーディネートに靴下は邪魔な感じもするんですが、どうしても冷えに勝てず……(笑)。

 小島:靴下単品では特にタイプ別とか考えなくてもいいんじゃないでしょうか?

細かく制限をつけるのは「木を見て森を見ず」になりがちです。

靴下は全身バランスからいうと足元ですから、ウェーブは重くならないように、ストレートとナチュラルは重くなってもいい。ぐらいでしょうか?

私は、アイテムごとにこれは×、これは〇ってやるのはよくないと思っています。

着るものの幅を狭めてしまう気がするからです。

それよりも「素材」と「バランス」をいつも意識してほしいと思います。

「木を見て森を見ず」ではおしゃれ感は出せないと思っています。

 ――ママ世代はバッグというとリュックを持つ人も多いかと思いますが、リュックの場合タイプ別で気をつけることはありますか?

 小島:リュックを背負うことは厚みが増しますよね。

なので、背中に厚みのあるストレートさんは、リュック自体苦手とされています。

でもストレートさんだってリュックを背負いたいときはあります。

そんなときは、分厚くなることには目をつぶって、せめてイメージに合うリュックを選ぶようにします。ストレートさんに似合うリュックは、きちんと感のあるもの。キャンプの時はそうはいきませんが、街でおしゃれでもつのなら、革のリュックなどがおすすめです。

ほかのタイプのかたは気にせずリュックを楽しんでください。

ちなみにナチュラルさんは特に大きめが似合いますよ。

クローゼットには自分の「軸」を持って

 ――心ときめくコーディネートを楽しむために、まずはどこから始めたらいいでしょうか?

 小島:特に定番アイテムからそろえる必要性はないと思いますよ。

クローゼットに服があるのに着る服がないと感じたり、コーディネートが難しいのは、「軸」がブレていることが原因です。

そのときどきの着たい服やトレンドの服を集めていては、軸がなく、似合う服もあれば似合わない服もあり、さらにはアイテムどうしも、どれとどれが合うのかが難しい。そんなクローゼットはさながら「応用問題集」です。

まずはクローゼットを「基本問題集」に整えましょう。

そのためには「軸」を決めます。

自分のクローゼットなのだから、「軸」はもちろん「自分に似合う」ですね。

クローゼットの中が自分に似合うアイテムばかりになると、そのアイテムどうしも合わせやすいものですよ。

となってくるとやはり、自分に似合う色や素材やデザインを知ることは、とても役に立つと思います。

着回しの利くクローゼットづくりには、アクセサリーやスカーフ、ベルト、靴、バッグなど、小物の充実も大事です。

同じ服で小物を変えるほうが、コーディネートが簡単で、バリエーションもつけやすいです。

骨格バランス診断やパーソナルカラー診断では、派手にならずに華やかになる、自分に似合うアクセサリーや小物使いのポイントなどもわかりますので、知っておいて損はないですね。

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 ベースカラーと骨格バランスをチェックして、自分に「本当に似合う服」を知ることで、今よりもっとファッションを楽しめそうですよね。

『あなたの好きな服が、似合う服になる』では、もっと詳しいタイプ診断の方法や、タイプ別の似合うコーディネートやアイテムが紹介されています。

ぜひ毎日のコーディネートの参考にしてみてくださいね。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。