LINEの返信が素っ気なかったり、デートで会った時もため息が多かったり……。なにかありそうな雰囲気はありつつも「どうしたの?」と聞いていいものか迷っている方は多いのではないでしょうか。
男性自身、“できるだけ弱さは見せたくない”生き物ですし、インターネット上のコミュニケーションが定番になっていることもあって、踏み込んだ話をするのは勇気がいりますよね。ですが、LINEだと上手く流されてしまうのがオチでもあります。
そこで今回は、悩める女性向けに自己実現コーチングをおこなっている、つのだあゆみさんに大好きな彼の悩みや本音を引き出すテクニックを教えてもらってきました!
即実行できる!彼の本音や悩みを引き出す「3つのテクニック」
LINEなど、文字のコミュニケーションでは、いくら質問されても誤魔化せてしまいます。
ですから、彼の本音や悩みを探りたいときは、会うか、電話やSkypeなどを使って直接話すことが第一条件と言えるかもしれません。もしそれすらNGと言われたら、なにか悩んでいると考えていいでしょう。
話せる時は積極的に、会えない時もこれから紹介するテクニックを意識して使ってみてください。
1.名前を呼ぶ
「恋人同士だから、当たり前に呼んでるよ!」と反論される方もおられるかもしれませんが、「ねぇねぇ」や「あのさー」と名前を呼ばなくても会話が成立してしまうこともあって、意外と呼んでいません。
「名前を呼ぶことで、自分に対して真剣に向き合ってくれていると感じてくれます。そのため、本音や悩みを話してもいいかなと思ってくれやすいんです」と、あゆみさん。
「(彼の名前)は、仕事どう?」「(彼の名前)は、どう思ってるの?」など、ちょっと意識して名前を呼ぶようにしてみてください。
2.「“本当は”どう思ってるの?」
あゆみさんによれば「悩みを抱えている人、“これからどうしよう”と思っている人には特に効果的です」とのこと。
あえて「本当は?」とツッコんで質問することで、彼も「自分はどう思ってるんだろう?」と自身を見つめ直す機会になります。また、あえてツッコんで聞いてくれたあなたに対しては「少しでもいいから打ち明けよう」と思ってもらいやすくなるのです。
3.徹底して、聞き役を務める
悩みや本音を打ち明けない男性は多いですが、相談したり聞いてくれたりする相手がほしいと考えている人は多いです。ですから、無理に聞き出そうとはせずに、「彼の話を全部聞くぞ!」というスタンスでいましょう。
「否定もせず、意見や相槌も挟まない。笑顔で相槌をうつだけでOKです」と、あゆみさん。「そんなことがあったんだね」とオウム返しをしたり、「そう思ってるんだね」と言ってあげたりすることで、”自分がどんなことを言っても受け入れてくれるんじゃないだろうか”と感じてくれるそう。
ただ注意したいのは、「私には悩みを打ち明けていいよ」などと直接的に伝えるのは避けること。あゆみさんによれば「いくら“受け入れる”と言っても、信用されにくいです。話しやすい雰囲気を作ってあげて、最後まで彼の話を聞いてあげることに徹する。そうやって行動にするほうが、より信頼してもらいやすいです」とのこと。
あゆみさん自身もこの方法を実践し、男性から悩みや本音を打ち明けられた経験が幾度かあるそう! すでに交際関係にあるのであれば、より効果的と言えるのではないでしょうか。