「○○知ってる?」と聞かれたとき
ママ友や先生との雑談中、「○○について知ってる?」とか「○○ってご存知ですか?」と聞かれることがあります。
もちろん「知ってます!」と返せば、自然に話が続いていきます。しかし○○を知らなかった場合、そのまま「知らない」「知りません」と返すと、そこでその話題が終了してしまいます。
そんなときは「初めて知りました!」と言うと、相手を認め、相手の気をよくすることができるそうです。当然ながら、話も続きやすいですよね。
相手を怒らせてしまったとき
会話中にうっかり失礼なことを言ってしまって、相手が不機嫌になってしまった…。
そんなときは素直に謝ることが大切ですが、「怒らせてしまってすみません」では、まるで相手が勝手に怒ったようですし、反省の気持ちが十分に伝わりません。
「ご気分を害してしまい、申し訳ありませんでした」
が大人にふさわしい謝り方です。
目上の人に意見を言うとき
相手が年上の親族や学校の先生であっても、愛する我が子のことでは、ときにはママがはっきりと、自分の意見を主張しなければならないこともあります。
目上の人に意見するときは、「僭越ながら、私の意見を言わせていただくと…」と前置きしてから話すと、あらたまった印象になりますし、ワンクッション置くことで意見も言いやすくなるでしょう。
言ったことが相手に伝わってなかったとき
子どものことで注意してほしいことを、保育園の先生に口頭や手紙で伝えたはずなのに、なぜか伝わってなかった、忘れられていた…。
「ちゃんと言ったのに、どういうことですか!?」なんて言いたくなるところですが、そこは気持ちを抑えて大人の対応をとりましょう。
「私の言葉が足りず、申し訳ありませんでした」
と自分の至らない点を認めた上で、「実はこうしていただきたかったのですが…」と改めて要望を伝えれば、相手も素直に耳を傾けてくれるはずです。
気持ちや事情を理解してほしいとき
大変な状況にあって、相手にもこちらの気持ちを汲んでほしいというとき、あなたなら何と言いますか?
「わかってください」「ご理解ください」でも意味は通じますが、少々上から目線な感じがします。「どうぞ、こちらの事情もお汲み取りください」と言えば、より切実さが伝わりそうです。