(3)しっかり冷ます
保存容器に食品を入れるときのタブーは、食品を熱いまま入れ、ふたをすること。
なぜなら、蒸気が水滴となってふたの裏についてしまうため、おかずが傷む原因になるから。
特に、「煮ものや汁ものは、食中毒予防の観点からもできるだけ急冷するのが鉄則。」とスガさん。著書の中では、シンクに水を張ったところに鍋ごといれ、中身ができるだけ空気に触れるよう混ぜながら冷ますという方法が紹介されています。
この方法だと10~15分ほどで粗熱が取れるそうです。ぜひ試したいですね。
(4)箸は使い回さない
作り置きレシピは、容器ごとテーブルに出すことができるため、洗い物も減るのが嬉しいですよね。
さて、作り置きおかずを取り出すときの箸はどうしていますか?
箸やスプーンを使い回すことで味も雑菌も他のおかずにうつってしまうため、使い回しはNGなのですが……水で洗ったばかりの箸を使うのも実はNG。保存の大敵である水が入り込んでしまうからです。
必ずキッチンペーパーで拭いてから使うようにしましょう。
いかがでしたか?
他にも著書の中では、旬の食材を組み合わせたレシピがたくさん紹介されています。旬の食材はおいしいだけでなく、安くて栄養価も高いので、積極的に取り入れたいですよね。
こちらの本を参考に、“作り置き”始めてみませんか?
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