女性が毎日身に着ける“ブラジャー”は、洋服のように、ブラジャーにも人それぞれ好みやこだわりが出る特別なもの。

人によっては他人の目に触れないものだからと、ブラジャーならなんでもいいからと、ブラジャーの形をしたものをとりあえず身に着けている人もいるでしょうが、ファッションを楽しむように、ブラジャーを身に着ける上でこだわりがある人は、素材やデザイン性にこだわりが出るのもありますが、機能性として優先したい目的がブラジャーの場合はあるものですよね。

ある人は“バストをしっかり支えたい”、またある人は“バストを大きく見せたい”…。

出産を経験した女性なら、出産前とは違うバストに直面することで、余計にバストの悩みが尽きないにも関わらず、とりあえず、これなら大丈夫だと思えたブラジャーを使い続けているかもしれませんが、今現在使っているブラジャーはどうでしょうか。

本当に悩みは解消されていますか?なりたいバストへ叶えたい目的を果たしているでしょうか?

ボディコンサルタント中島絹代さんによると「多くの女性は、常識だと思っているブラジャーの選びかたが、間違ったブラジャー選びとは知らず、結果バストをつぶしてしまったり、バストを下垂させてしまっています」とのこと。

早速、中島さんに実は多くの女性がやってしまっているダメブラジャーの選びかたを教えていただきました。

皆あるある!典型的NGブラジャー

多くの女性がブラジャーを買うときに、最も選択してしまっているダメブラジャーは、“着けると『きつい』ブラジャー”なんです。

“バストが下垂しないように”“バストのお肉を少しでも逃がさないように”等、様々なバストへの思いがあり、バストをしっかり固定して支えようとして、着けるときつめのブラジャーを選んでしまいがちでしょう。

しかしよく考えてみてください。
“きつい”ということは、“身体よりも小さい”ということになります。

日常身体は色んな動きをするので、着けるときつい、つまり身体よりも小さいブラジャーを身につけることで、バスト周りの肉は当然はみ出て身体のラインがボコボコになったり、それが結局は離れおっぱいの原因にもなるんです。

“帰宅したら、まずブラジャーを外したい!”“ブラジャーを外すと身体が解放された気分になる”と日々の生活でつくづく思う方は、身体に合わないきついブラジャーを選んでしまっている可能性大。

きついブラジャーはまさしく、着けても意味のないブラジャーということを覚えておいてください(中島さん)