「食べ過ぎた〜」では済まないのが妊娠後期

妊娠後期と呼ばれる28週以降、じわじわと胃が子宮に圧迫されてくるのが実感できるようになってきて、平均的には、臨月に入ると赤ちゃんが骨盤内に下がるため、その圧迫も和らぐらしいのですが、

お腹大きめ妊婦だった私はお腹が下がってきた実感はあれど、圧迫が和らいだ感覚はありませんでした。

そうは言っても食べることは好き。揚げ物が好きなのはダンナですが(笑)、ブッフェスタイルとなると、ついつい欲張っちゃうんですよね…。

それでも控えめにしたつもりだったのですが、完全に予測が甘かったようです。

普段の「食べすぎた〜!胃もたれ〜!」みたいなテンションで乗り切れると、当然のように思っていた所に、未体験で、さらに信じられないくらいの気持ち悪さが襲ってきて、それはもう本気でビビりました。

食べたらすっと帰る予定だったのに、近くにあったソファにへたり込んでしばらく動けず、どう考えても原因は食べ過ぎなんですけど、体の反応と「食べ過ぎ」というライトな響きが、脳内で全然マッチせず、「え、これ本当に単なる食べ過ぎ? それとも何か腹の人に起こってる?? やだ、怖い」ってなりました。

結果はまぁ、完全に食べ過ぎだったようで、しばらくしたら治りましたがね…怖かった…(涙目)。

お腹大きめ妊婦さんは、ぜひとも「美味しいものをちょこっとずつ楽しむ」スタイルで過ごされますよう…でないと、「たかが食べ過ぎ」で、信じられないくらいの具合の悪さを体験することになりますよ…(笑)。

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