3:ひとりで過ごすことを責めない
「毎週外でデートとか体力的にしんどいときもあって、ひとりでゆっくり過ごしたくなります。
そんな気持ちを理解してくれる女性が彼女だったらいいな」(34歳/土木)
「映画を観るのが趣味なのですが、仕事が忙しいので時間の取れる週末に楽しみたいです。
前に付き合っていた彼女は週末に会わないのを責めてくるのがプレッシャーだったので、ひとりで過ごす時間を尊重できる女性がいい」(35歳/営業)
若い頃なら、体力にまかせて恋愛に時間を割くこともできたけど、仕事量が増えたり拘束される時間が多くなったりした今は、そんな勢いをなかなか持てない男性も多いでしょう。
週末くらいゆっくりしたいと思うのは当然で、それは決して彼女を優先しないことではありません。
ひとりで過ごすことを責めない女性は、それだけ安定した気持ちで会える時間を持てるので、男性から信頼されるといえます。
4:依存しない
「20代のときは俺も彼女とべったり過ごすのが好きだったけど、今は依存してくる女性はストレスを感じるのでそういう人かなと感じたらすぐ離れます。
生活と恋愛のバランスが取れる女性と付き合いたいです」(31歳/公務員)
「30歳を超えてから、恋愛至上主義みたいな女性は子どもっぽく見えるようになって。刺激のある恋愛って楽しいけど、そればかりだと仕事に影響が出そうだし、疲れます。
お互いに自立した恋愛のできる女性と出会いたい」(35歳/自営業)
「恋愛や彼氏に依存する女性が苦手」という男性の声は、30代以降になるとより増える気がします。
それは、恋愛に向けるエネルギーをよりポジティブに持ちたい、ストレスやプレッシャーを感じる交際に時間を割きたくない気持ちが強くなるからです。
彼女に求めるのは、お互いを信じる強さと安らぎ。恋愛にも没頭したいけれど、依存はマイナスの関係と気がつくのですね。
精神的に自立した女性は、男性にとって大きな自信を与えてくれる存在です。その大切さを、30代以降の男性はより意識します。
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30代以降の男性から聞く「彼女に求めるもの」の特徴は、ズバリ「信頼できること」。人として信じられる、安定した関係を築けることを重視します。
恋愛は年齢に関係なくメンタルを大きく左右するものだからこそ、彼女となる女性を信じたいし、また自分も信頼される男でありたいと思うのですね。
勢いだけで突っ走ることのできた20代と違い、30代からは地に足のついた生活を求める男性が多いのだなと感じました。