ネガティブ思考に陥ったとき、あなたはどうやって気持ちを切り替えますか?

たとえば仕事で失敗をした。上司から怒られてしまった。恋人とケンカをした。恋人がなかなかできず、ひとり夜に泣いてしまったときなど。

「これ以上、考えても仕方がない」とわかってはいても、つい悪い方向に考えてしまう……。そう、気持ちをうまく切り替えられず、ネガティブ思考に拍車をかけてしまう人は多いのではないでしょうか。

今回は、そんなマイナス思考になりがちな人に向けて、少しでも気持ちを楽にする考え方をまとめてみました。

普段なにかと考え過ぎるあまり、心身を疲労させてしまう人は、ぜひ一度目を通してみてくださいね。

マイナス思考から気持ちを切り替える方法とは?

1: マイナス思考は、物事が悪くなる可能性があることを理解する

マイナスに考えてしまう性質だと、「もう考えないようにしよう……」と思っても、なかなか実現が難しいのではないでしょうか。

他の人であれば、時間が経てば忘れることも、マイナス思考の人ほどグルグルと考えてしまうからかもしれません。

そんなとき逆手に考えたいのが、「マイナスなことばかり考えていると、実際にマイナスなことが起こってしまう可能性がある」ということです。

冷静に考えてみてください。イヤなことを考えていると、気持ちは落ち込み、お腹が痛くなったり、眠れなくなったりと、心身に悪影響をもたらしませんか?

モチベーションは下がり、意欲も薄れることから、ますます物事がうまくいかなくなる可能性は高くなってしまいます。

逆に、ポジティブに物事を考えていれば、いい方向に進む可能性は1%でも高くなるでしょう。

たとえば「買い物に行こう」と思うことは、ポジティブな感情ですよね。

当たり前ですが、実際に買い物に行くには、「買い物に行こう」と思わなければ実現はしません。

つまり、物事は考え方次第でイヤな方向に運ぶこともあれば、逆にポジティブに考えてみることで、たとえ1%だとしてもいい方向に運ぶ可能性が増えるのです。

もし、ネガティブに考えることが止められないなら、こうした考えを取り入れて、考え過ぎを防いでみてはいかがでしょうか。