無印良品の冷凍食品にはさまざまな種類のお惣菜がある
今回はそんな上質な冷凍食品のラインナップの中から、お惣菜の冷凍食品を紹介します!
お惣菜と聞くとスーパーで売られている平坦な味付けのものを想像する方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはさすがの無印良品。
どのお惣菜も味わい深くて、どことなく懐かしさを覚えるような製品が多くあります。
※冷凍食品は無印良品の一部店舗とネットストアで取り扱い
蓮根のきんぴら
まずご紹介するのは「蓮根のきんぴら」390円(税込)です。きんぴらはスーパーやコンビニのお惣菜でも定番の一品で、無印良品の冷凍食品のなかでもとても人気があります。
この製品は冷蔵庫で自然解凍するか水につけて解凍して食べるタイプです。
自然解凍は少し時間がかかるので冷蔵庫で解凍する場合は12時間から13時間くらい、水で解凍する場合は20分から40分ほどかかるので、注意してください。
お弁当に入れて食べたいときは前日の夜寝る前に冷凍庫から冷蔵庫に移動させておくとお昼にはちょうど食べごろになっています。
無印良品の冷食のきんぴらは蓮根だけのシンプルなきんぴらです。蓮根は素材の味や食感がしっかりと感じられる火の通し具合で、蓮根好き、シャキシャキ食感好きにはたまらないです。
味付けはお惣菜らしく少し濃い目についているので、ご飯のおかずにもぴったりです。濃いめと行っても安売りのお惣菜にありがちな嫌なしょっぱさはない絶妙なバランスです。
また、唐辛子の効き具合がちょうどよく、少し濃い目の味付けとマッチしてアクセントを加えてくれるため、飽きずに最後まで食べることができます。
蓮根そのままの味をしっかり味わえる、ご飯のすすむ定番の一品です。
彩り野菜とひじきの煮物
レンコンのきんぴらと同じくひじきの煮物も定番のお惣菜のひとつです。
「彩り野菜とひじきの煮物」390円(税込)も先に紹介したきんぴらと同じく冷蔵庫か水で解凍するタイプです。冷蔵庫なら12時間から13時間、水なら20分から40分で解凍できます。誤ってレンジや湯煎などにかけると味が落ちてしまったり、袋が破裂してしまったりする危険があるので注意してください。
無印良品のひじきの煮物にはひじきの他に、小松菜、こんにゃく、枝豆、しいたけ、油揚げなどが具材として入っています。
今回紹介するお惣菜の中では一番具材が多い製品です。出汁の味がしっかりと効いたひじきのうま味にたくさんの野菜の甘味やうま味が混ざり合って、やさしいのにしっかりと満足感が感じられる味付けです。
さらに、枝豆、こんにゃく、しいたけなど、食感の違う野菜がたくさん入っているので、口の中でそれらが合わさることでさまざまな食感も楽しめます。
昆布だしがしっかり効いているのでやや抑えられた塩加減ですがう、ま味を堪能できるちょうどいい味付けです。
濃い味が好きな方でもあっさり好きでも満足できる完璧なバランスの味付けで、世代を選ばない味わいの一品です。
京揚げ入り茶切り昆布煮
京揚げというものを知らない方もいらっしゃるかもしれません。京揚げとは関西地方で販売されている油揚げの一種のことです。
関西地方では一般的な油揚げですが、他の地方に住んでいる方はあまり馴染みがないのではないでしょうか。京揚げとその他の油揚げの大きな違いは厚みと大きさです。
多くの油揚げは薄切りにした豆腐を使うため、中までしっかりと揚がっていて豆腐の白い部分はほとんど残っていないことが多いです、一歩で京揚げはその他の油揚げより厚めに切った豆腐をあげています。
そのため、中に白い豆腐が残っていることが多いです。また、油揚げは一般的に横15cm、縦11cmほどの大きさで販売されていることが多いですが、京揚げは横25cmから30cm、縦10cmから15cmほどで販売されています。
そんな京揚げの他に「京揚げ入り茶切り昆布煮」390円(税込)には昆布とにんじんが入っています。豆腐が残っている油揚げである京揚げは京揚げでない油揚げよりも厚みがあるため、ジューシーさを感じられます。メインとまではいきませんが、満足感のある食感と味付けはご飯のお供にぴったりです。
味付けはほんのり甘い割烹風のあっさりとした上品な味わい。あっさりとしていながらもだしがしっかり効いているため、うま味も強く感じられます。
普段の食事に加えて箸休めとして味わうのにおすすめな一品です。