3.ぷっくりリップ

その昔、たっぷりのグロスを塗って“ぷっくり”した唇に見せるテクが爆発的に流行りました。

時代は変わり、今はツヤ感のあるリップにシフト。

それだけに……。

「唇がドーン!って感じで実は苦手だったなぁ。流行っていた当時はみんなしていたけど、今見るとすっごく不自然すぎる」(38歳・専門職)

「流行っていた時は、カワイイと思っちゃってたクチなんですけど。今だとなんかギラつき感を感じて怖い。苦手(笑)」(30歳・会社員)

当時は流行っていてみんながしていたからこそ、「かわいく思えた」という男子のホンネには、思わずドキッ!

そして、今は“ぷっくり”な女子が減っているので、悪目立ちして「ダサいよ~」と思われるリスキーなメイクにもなってしまっているのです。

ぷっくり系でセクシーな口元にしたいなら、立体感よりもツヤ感を重視して。

4.ものすごい太眉

ここ数年は、空前の太眉ブームでした。

そして今年もまだ太眉ブームは健在ながらも、これまでよりはやや細めにシフト中です。

けれど……。

「眉毛がボーンッ!って感じで、太眉顔がダサく見えていたの俺だけ?」(35歳・会社経営)

「みんなの眉が少しずつ細くなっている気がするだけに、やたら太いと“昭和の人”に見えちゃうよ」(29歳・店員)

太眉は童顔に見せてくれる効果があると言われていただけに、若見えを狙う女子には心強いブームでもあったはず。

けれど、男性たちのホンネって意外と辛辣です。

今年っぽさを出すために、去年までよりも少しだけ細めに仕上げて。

5.真っ黒すぎるアイライン

黒のアイラインは目元を強調してくれるので、重宝するパーツメイク。少し前には、“漆黒系”のブラックアイライナーが爆発的に流行しました。

黒が強いほど目元にインパクトが加わるので、真っ黒がいまだに定番になっていませんか?

「目元にインパクトがありすぎると、正直コワイ。前に流行ってましたよね。でも正直“スッピンのほうが可愛いんだろうなぁ”と思っていた」(33歳・IT系)

「キツく見える。もっとナチュラルな子が多いから、キレイに見せたいんだろうけど、ダサいなって思う」(29歳・店員)

黒が強すぎてしまう目元は、男性から見てもやや“時代遅れ”な感じに。

今年っぽさを加えるなら、ブラウン系のライナーを使うようにすると目元の印象がアップデートされます。

さて、今回はメイクに対して「一見すると美人っぽく見えるんだけど、やっぱダサくない?」という男子の声を集めてみました。

大流行したメイクだけに男性たちも”見飽きた感”があるのかも。少しだけ今年っぽさを加えると、男性たちからの「ダサくない?」を回避できそうです。

前市議。28歳から2期8年市議を務め政治家を引退。「美人すぎる市議」として数々のメディアに出演してきた経歴を持つ。議員をしている頃からライターとして美容・食・人間関係・不動産・恋愛・結婚に関するコラムを多数の媒体で執筆。時短美容家・ヨガインスタラクター・フードアナリストとしても活動中。