軽く3倍は超えていた! 陣痛の痛み
さてさて、妊娠したと分かった時に「気になることTOP3」には入るであろう「陣痛ってどうなの?」という疑問ですが、
いくら綿密なシミュレーションをする妊婦さんだったとしても、陣痛の痛みってやつは絶対に想像を超えてくるのではないかと思うんです。
だからこれから出産の妊婦さんには、怖いと思うけど「出せば終わる」を合言葉に(←大真面目です笑)、自分の本能を信じて頑張って、とお伝えしたいです。
「案ずるより産むが易し」ってやつ。全然「易し」じゃなかったけど(脅すな 笑)。
本当に、自然分娩って体が知っているというか、本能で産むんだなぁって思いました。
ちなみに私の「痛みの想像」は、促進剤を投つ前にすでに軽く超えていましたね(笑)。
陣痛促進剤ってどうだった?
すでに痛みの想像を超えていたにも関わらず、「まだ陣痛とはいえない」と言われて「じゃぁコレハナニ!?」って戦慄したわけですが、
痛みはどんなかといえば、巨大な万力に腰を挟まれて、全力で締め上げられている感じで、始まっちゃったらもう「ちょっとタイム!! 分かった!分かったからちょっといったん休憩!」ができないのが辛いところ(できたら多分、永久に産めない 笑)。
しかも、促進剤を打つ前に万力を絞っていたのが小鬼だとしたら、促進剤後は閻魔サマ直々に登場って感じ。
そんな激痛と無痛が数分置きに繰り返されて、その度に無条件で体が反応しちゃうんですよね。
促進剤が効いてからは、もはや自分が全くコントロールできなくなるまさかの展開。ほぼケモノでしたねーあの時はねー(遠い目)。
そんな状況に耐え、叫び声をあげず、スマートに産める人はマジ、尊敬します…。そんなストイックな精神力、私は微塵も持ち合わせてなかった…(「めっちゃうるさかった」byダンナ)。
でもほら、遠慮してる場合じゃないっていうか、無事に産むことが大優先っていうか!
…この世のものとは思えないほど(多分)吠えてゴメンナサイ(苦笑)。
陣痛で一番きつかったのは?
一番きつかったのは、とにかく「今はイキむの禁止」です!
子宮口が完全に開ききるまでは、いきんでしまうとベビーが酸欠になってしまうと聞いていたので、めっちゃ焦るのですが、すでに自分の体はコントロール不能。
体が勝手にイキんでしまうのを止めるすべが見当たらないんです。
というか、どうやって深呼吸すれば良いのか思い出せなくなるというか。呼吸法の練習、さっぱり意味ないじゃん! みたいな。いやむしろ「コキュウホウ? ナンダッケ?」状態。
「イキみ逃し」なんて単語は記憶のかなたに吹っ飛ばされておりました。
さて、そんな私は深呼吸することができるのか!? 次回をお楽しみに。
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