まだまだ残暑が厳しい日もありますが、そろそろ長袖があった方がいいかも、という日もちらほら出てきました。

季節の変わり目で服装の選択が難しい時期ですが、そろそろ衣替えの準備をしませんか。衣替えの前に知っておきたいライオンおすすめの「しまい洗い」のテクニックをご紹介します。

関東の「衣替え」は10月1日頃から!?

衣替え前線©ウェザーニュース

夏物から秋冬物への衣替えといえば、暦の上では10月1日頃に行うことが多いと思いますが、もちろん温度も関係しています。

ライオンとウェザーニューズの調査によると、最低気温が「20度」を切ると約5割、「18度」で約6割の⼈が半袖から⻑袖に移⾏することがわかったといいます。

ちなみに、温度と服装の目安は以下です。是非、参考にしてみてください!

最高気温25度以上

まだ暑いと感じる頃

夏日で暑さを感じる気温。半袖が快適ですが、朝晩や最低気温が低い日はストールや薄手の羽織物があるとよさそう。

最高気温20度以上25度未満

朝晩の気温差が大きい頃

朝晩の気温差が大きく、最も服装に迷う時期。長袖カットソーやシャツ、または半袖に脱ぎ気が楽なシャツやカーディガンなどを合わせても◎。

最高気温16度以上20度未満

長袖が必要に! 衣替えの時期。

長袖のシャツの上に薄手のカーディガンなど1枚羽織るものが必要だと感じる頃。最低気温が20度を下回る日が増えたら、衣替えのタイミング!

最低気温16度未満

セーターも活躍し始める頃

空気は埋めたく感じますが、ひなたでは温かさを感じられることも。ふんわりセーターでお出かけするくらいがいいかも。

そして、今年、最低気温が18度になる予測日が10月1日であることから、温度の観点からも10月1日頃までに衣替えをしておいた方がよさそうです。

シルバーウイークがお休みの方は、ここで衣替えをするとよいかもしれませんね!

「黄ばみ」「しわ」「型崩れ」などを解決する「しまい洗い」

翌年、夏の衣類を出してみたら、洗ってからしまったはずなのに、「⾒覚えの無いシミがある」「なぜか⻩ばんでいた」「嫌なニオイがする」などの経験はありませんか??

これらの対策のためにしっかりと⾏いたいのが「しまい洗い」なのです!

衣類についた⽪脂や汗汚れは、時間とともに落ちにくくなり、収納中に発⽣する⻩ばみやニオイの原因になります。

しまう前にもう⼀度しっかりと汚れを落としておくことが大切です。

黄ばみを予防〔白いワイシャツ〕

衣類の「⻩ばみ」の原因の1つは、洗濯しても落としきれなかった⽪脂汚れ。繊維の隙間に入りこんだわずかな⽪脂汚れが蓄積し、⻩ばみとなって現れます。

⻩ばみを予防するためには、衣類をしまう前に、しっかり⽪脂汚れを落とすことが肝心。脇の下やエリ・袖など、⻩ばみが出やすい部分には、シミ⽤の部分洗い剤や液体酸素系漂白剤を直接塗り、前処理してからお洗濯しましょう。