4: 彼氏の近況を聞きつつ、自分の近況を話す

結婚は、引越しや妊娠出産が関わってきますし、夫婦別姓が増えてきている現代も、改名の手間など女性に対しての負担が多いのも現実です。

日頃から仕事をこなす忙しい彼女を見ている優しい彼氏は「僕は結婚しなくてもそばにいられればいい」と割り切っている可能性もあります。

「結婚したいと思っているけど彼女が忙しそう」と思われているのは、プロポーズ待ちをしている彼女からしたら不本意ですよね。

結婚したときの価値観は、あらかじめ交際しているときに話し合った方が、結婚後の価値観の違いに驚かれることもないでしょう。

「仕事は結婚してからも一生続けていくつもり!」と結婚が理由で自分は我慢する必要がないことを彼氏に伝えておくと、彼氏も「我慢させなくて済むなら」と思い切ってプロポーズしてくれるかもしれません。

5: 経済状況はきちんと話しあう

結婚式をしたくない女性もいると思いますし、結婚式資金を貯められない男性もいます。

そんな場合は、結婚式をしなくてもいいことを話すのも手段の一つ。自分の経済状況を話すことで、彼氏も「似ている」と親近感を持ってくれるかもしれないですよね。

これからの生活を考えるのなら、結婚にまつわる経済的な話ほど早めの方がいいでしょう。

日頃から、節約している様子をアピールしたり、どんな趣味を持っているかなど休日の過ごし方も彼氏とシェアしたり、金銭感覚の価値観を共有することが必要になります。

長年の不景気で、何かと不安定な現代だからこそ「大好きだけど、結婚するのは彼女を不幸にする」と考える男性も多くいます。

日頃から「将来どんなふたりでありたいか」を共有し合うことで、ふたりの未来は現実味をおびてくるのかもしれませんね。

年子兄弟を養育する1994年生まれ。一度の離婚を経験しシングルマザーに、そして子連れ再婚へ。数多くの恋愛経験から、恋愛コラムを主に多くのメディアでコラムニストとして活躍する。自身の体験をもとに執筆するコラムに定評があり、他者の心を動かす投げかけコラムを得意とする。そのほか介護の資格を所持しており、現代の介護事情にも詳しい。ブログ