2. ビーンズスープ
先ほど鶏ハムサラダを作る際に使ったコンソメスープを再利用します。鶏肉の旨味もしっかりと出ていますから、いつもより美味しく仕上がるはず!
材料は、蒸し大豆とパプリカ。
佐藤先生によれば「ビーンズスープのメインとなる“蒸し大豆”は、イソフラボンなど美肌に役立つ栄養成分が豊富です」とのこと。
パプリカは、赤にはβ-カロテンよりも高い抗酸化作用がある“カプサイシン”が、黄にはシミやソバカスを防ぎ、美白へと導く役割を果たすビタミンCと肌の老化を防ぐルテインが、オレンジには“若返りのビタミン”と呼ばれていてエイジングケア効果があるビタミンEが含まれています。
また、どのパプリカにも含まれている“ビタミンC”は加熱しても壊れにくいという特徴があるため、スープにピッタリなんです!
材料
・パプリカ
・蒸し大豆
・鶏ハムサラダで余った、鶏むね肉の皮
・鶏ハムサラダで余った、レタスの芯入りコンソメスープ
作り方
1:鶏皮とパプリカを適当な大きさに切り、電子レンジで焼く。アルミホイルを敷いておくと、油が垂れなくてオススメ!
2:コンソメスープに、蒸し大豆を入れて煮る
3:カリカリになった鶏皮と、焦げ目がついたパプリカを入れて、塩コショウで味を整えて完成です。
3. 豆乳マヨネーズ
「料理するのも面倒くさいので、もっと簡単に美肌が手に入るレシピはないの!?」という超絶わがままな方には、混ぜるだけでできる“豆乳マヨネーズ”がオススメです。
佐藤先生によれば「ケチャップでも、十分にリコピンの効果は得られる」とのこと。そこに良質な油である「オリーブオイル」と、基礎代謝を高め、若返りの成分として注目されているDHEAの増加を働きかける作用もある“大豆イソフラボン”などを多く含む「無調整豆乳」を合わせることで、美肌マヨネーズを簡単に作ることができるのです。
これからご紹介する分量を基本にして、多めに作っておいて、毎回料理に添えるようにしましょう。
ちょっとしたことかもしれませんが、普通に食事するよりも美肌へと近づくはずです。
材料
・無調整豆乳 50ml
・オリーブオイル 50g
・ケチャップ 大さじ1.5
・粒マスタード 小さじ2
・塩 小さじ0.5
・酢 小さじ2
・保存用のビン
作り方
ビンに、材料をすべて入れて思いっきりシェイクするだけ!
日焼け止めを塗ったり、日傘を差したりするのは、いつものことにプラスしてしなければならないので「面倒くさい」と思う時もありませんか? そして手抜きしたせいで、シミやシワがなんてことも……。
食事であれば、いつものサラダを鶏ハムサラダに、コーヒーをビーンズスープに、ドレッシングを豆乳マヨネーズにと置き換えるだけなので、取り入れやすいのではないでしょうか。
簡単美肌レシピを取り入れて、この夏はキレイ肌をキープしちゃいましょう!