親の目から見た違い
家の場合、最初は保育園で、その後に幼稚園に変わりました。そのため、子どもの性格も大きく変わったというのが、実感としてありました。
保育園では基本少人数なため、先生との交流も多く甘えることができます。そして、多くの年代の子どもが共存しているため、年長者としての役割も自然に身についていきました。これは、保育園のメリットだと思います。
一方、幼稚園は、一学年5クラスもある大きなところだったので、同じ年代の子と切磋琢磨することが余儀なくされました。
大人数になると、自然と派閥のようなものもできてくるので、人間関係の大変さは学べたのではないかと思います。
タフになったというのは、親の目から見てもわかりました。これは小学校に入ってからの集団行動の先取りという意味では、かなり効果があったように思います。
子どもの目から見た違い
子どもに聞いたところ、「先生のタイプが、全然違う」とのことでした。
基本的に、幼稚園では規律が重んじられ、一日のスケジュールが決まっているので、保育園に慣れ親しんでいた我が子にとっては、「かなり窮屈に感じられたこともあった」。特に「保育園にはあった、お昼寝の時間がなくなった」のは、慣れるのに時間が掛かったようです。
来春からの通園先を決めなければならない、この季節。実際に悩んでいる方も多いと思います。
もちろん、それぞれの家庭の事情はあるのでしょうが、子どもの性格をもとに、保育園&幼稚園選びをしてみるのもよいかもしれません。
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