7: オムツ
まだオムツが外れていない子供であれば、「オムツ」の備蓄は重要です。しかし、ここで注意しなければならないのが「サイズアウト」の問題といえるでしょう。
乳児期の子供は想像以上に成長が早いもの。数か月前に備蓄しておいたオムツが、すでにサイズアウトしている……といったケースも考えられます。
月に1回はサイズを確認し、いざ被災生活が始まったときにスムーズに使えるように整理してください。
8: 授乳用目隠しグッズ
授乳中の子供を持つママは、「目隠しグッズ」があると便利です。避難所での生活を余儀なくされてしまった場合、人のいない場所で授乳をするのは難しくなるでしょう。
そのため、場所を選ばずに授乳できるよう、「授乳用目隠しグッズ」を準備しておくことをおすすめします。
もしくは、大判のストールや大きめカーディガンなど、代用できるものを準備するのもアリです。
9: 着替え用のテント類
着替え用のテントとして、1~2人用のテントを用意しておくと、避難所での生活が快適になります。
避難所生活を送っていても、着替えるシーンはあるもの。しかし、人目があると着替えるタイミングに悩んでしまいます。
人目を遮れるテントがあれば、気軽に着替えやすくなりますし、授乳場所としても確保できるのでおすすめです。
10: 絆創膏やガーゼ
備蓄品として定番の「絆創膏」「ガーゼ」は、子供を持つ家庭こそとくに重要です。
避難時に思わぬ怪我をするリスクが高く、絆創膏やガーゼが必要となるシーンは少なくありません。
万が一に備えて多めに用意しておきましょう。このとき、「絆創膏の使用期限」に注意してください。
古い絆創膏は粘着力が弱まっていて、肌に貼りつかないことがあります。備蓄前に、絆創膏の使用期限などを確認してください。
11: 医薬品
頭痛薬や腹痛薬、自律神経を整える薬など、「万が一」に備えた医薬品は、災害時にも重要な存在です。
被災生活はストレスを感じやすく、あらゆる不調に悩まされる可能性があります。中でも女性は自律神経の乱れで体調不良を起こしやすいため、身体に合う医薬品を揃えておくと安心です。
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今回は、家族に必要な防災準備についてご紹介しました。
「定番の防災準備については知っているけれど、家族ならではの必要なものってよくわからない」というママは多いです。
いざ災害が発生してから「アレがない!」「もっと用意しておけばよかった」と慌てないためにも、本ページを参考にしながら今一度備蓄品を見直してみてください。