5位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

昨年10月に公開され30週目に入った『鬼滅の刃』は、先週からひとつ順位を下げるも、累計は観客動員2890万人、興行収入399億円を突破しており、興収400億円突破まで1億円を切っています。

アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。

4位『ジェントルメン』

『ジェントルメン』 ©2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』のガイ・リッチー監督による新作は初登場4位に。

マシュー・マコノヒーをはじめ、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華キャストが一癖も二癖もある個性豊かなワルを演じるノンストップ・クライム・サスペンスです。

ロンドンである日、大麻の栽培で財を成したアメリカ人・ミッキーがビジネスを売却し、引退するとの噂が流れる。それを聞きつけた強欲なユダヤ人の大富豪やゴシップ紙の編集長、マフィアらはミッキーが残した500億円もの利権をめぐり跡目争いに身を投じる。

3位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 ©カラー

公開9週目に入った『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は先週と順位は変わらず。

累計は観客動員546万人、興行収入83億円を突破です。

本作は、エヴァの生みの親である庵野秀明が総監督を、鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏が監督を務めました。声の出演は緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ほか。

2位『るろうに剣心 最終章 The Final』

『るろうに剣心 最終章 The Final』 ©和月伸宏/集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

『るろうに剣心』も先週と変わらず。公開3週目の土日2日間では、観客動員10万7000人、興行収入1億5600万円を記録です。

主演の佐藤健をはじめ、武井咲、青木崇高、蒼井優らこれまでの“るろ剣”オールスターが再集結。シリーズ最強の敵・縁役を新田真剣佑、かつての剣心の妻・巴役を有村架純が演じています。監督はシリーズすべてを手がけてきた大友啓史が務めました。

かつて“人斬り抜刀斎”として恐れられていた緋村剣心は、志々雄真実との死闘の末、逆刃の刀を置き、神谷道場で穏やかな生活を送っていた。しかしそんな平穏もつかの間、突如として何者かが東京を攻撃し始め、剣心と仲間たちも再び危険に晒されることになる。

1位『名探偵コナン 緋色の弾丸』

『名探偵コナン 緋色の弾丸』 ©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

『名探偵コナン』は公開4週目も首位をキープし、TOP3は変わらずという結果に。

土日2日間で観客動員12万4000人、興行収入1億7700万円をあげ、累計では動員423万人、興収59億円を突破しました。

本作の監督は前作『~紺青の拳(フィスト)』も手掛けた永岡智佳。声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、池田秀一らおなじみのメンバーに加えて、浜辺美波がスペシャルゲストとして参加しています。

世界最大のスポーツの祭典“ワールド・スポーツ・ゲームス”が東京で開催されることに。開会式にあわせて名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で、企業のトップが相次いで拉致される事件が発生。この一筋縄ではいかない事件の解決に、コナンが挑む。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『名探偵コナン 緋色の弾丸』
2位『るろうに剣心 最終章 The Final』
3位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
4位『ジェントルメン』
5位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
6位『ノマドランド』
7位『プロジェクトV』
8位『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』
9位『花束みたいな恋をした』
10位『BanG Dream! Episode of Roselia I:約束』