失敗しない!簡単&激うま「スパイスカレー」レシピ
「今年の夏こそ本格的なスパイスカレーを作ろう!」
毎年意気込んでいるものの、なかなかふみだせないでいる。どのスパイスを用意すればいいのかわかっていないのだ。
でも、今年こそは一念発起。そう思い、スパイスの専門家に本格的なカレーの作り方を教えてもらうことにした。ハウス食品の西さつきさんと小川貴弘さんである。
西さつきさん(左)と小川貴弘さん。おふたりは、ハウス食品(株)認定の「スパイスマスター」としてお客様にスパイスの魅力を伝えているそうです。※撮影時のみマスクを外してもらいました
「たしかにスパイスカレーはとっつきにくそうで、難しそうなイメージがあるかもしれませんね(笑)。
弊社のGABAN®シリーズは製品数で100品以上のスパイスが揃っています」(小川さん)
GABAN®のスパイスは種類も充実!
――本格的なカレーを作ろうと思ったら、スパイスを100品以上も揃える必要があるんですか?
「いいえ(笑)。一番シンプルなカレーなら、3種類あれば作れます」(小川さん)
――それは何カレーですか。
「チキンカレーです。香り付けのクミン、色付けのターメリック、辛味付けのレッドペッパー。この3種類のスパイスがあれば、美味しいチキンカレーが作れます」(西さん)
――何かで読んだことがあるのですが、チキンカレーはひと晩ヨーグルトに漬け込んだ鶏肉で作ると書いてあり、面倒くさそうだなあって思ったことがあるのですが。
「40分程度で作れる簡単なレシピがあります。まずは3種類のスパイスで作る、基本のカレーを覚えください」(小川さん)
〈自分で作るスパイスカレー:ポイント〉
スパイスは指定された分量をきちんと計量するのがコツ。ただし、香りが飛びやすいので、作る直前に用意しよう。
ニンニクとショウガはすりおろしてもいいが、チューブを利用すると便利。
〈自分で作るスパイスカレー:材料(4人分)〉
材料はこちら。台所によくある食材でOK
鶏もも肉……2枚(500g)
タマネギ……中1個と2分の1程度(300g)
すりおろしたニンニク……小さじ1
すりおろしたショウガ……小さじ1
カットトマト缶……2分の1缶(200g)
プレーンヨーグルト(無糖)……100ml
塩……小さじ2分の1
サラダ油……大さじ2
(鶏肉の下味用)
塩……少々
コショー……少々
今回使用した3種類のスパイス。左からGABAN®シリーズの「ターメリック」、「クミン」、「レッドペパー」
(スパイス)
クミンパウダー……小さじ1
ターメリックパウダー……小さじ1
レッドペッパー……小さじ4分の1〜2分の1
〈自分で作るスパイスカレー:作り方〉
1・鶏もも肉は1枚を4〜6つに切る。タマネギは粗みじん切りにする。
鶏肉に下味をつけ鶏もも肉に塩コショーをし、手でもむ
2・鶏もも肉に塩コショーをし、手でもむ。
3・厚手の鍋にサラダ油をひき、中火にかける。油が温まったら、鶏肉を皮目から炒める。
鶏もも肉は皮目を下にして炒める
4・焼き色が付いたら、ひっくり返す。裏面も焼き色が付くまで炒め、皿に取り出す。
鶏肉は全体がこの程度の焼き色になるまで炒める
5・タマネギを少し強めの中火で炒める。タマネギが透き通ったら、ニンニクとショウガを加え、さらに色付くまで炒める。
タマネギがこげないように注意する
タマネギが透き通るまで炒めたら、ニンニクとショウガを加える
































