MCUが2年ぶりに劇場に帰ってきた!!
これまでの伏線の回収、ナターシャの生き様、劇場サイズのド派手アクションに大満足!!!
MCUガチファンによる『ブラック・ウィドウ』"ネタバレ有り"本気レビュー。
2年ぶりのMCU劇場新作!おかえりなさい!
いやぁ嬉しい。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)新作が劇場で見られるのは、 2019年6月28日(金)公開の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』以来、2年ぶり!
マーベルロゴのファンファーレを、でっかいスクリーン&劇場音響で聴けるだけで、もうゾクゾクしてしまいます。
作品としての満足度も非常に高く、テンポの良さの中にバランス良く入って来る、盛り盛りのギャグパート。
そして、これまでのMCU作品で出て来たヒントを丁寧に紐解き、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの生き様を、しっかりと見せてくれました。
何より、度重なる公開延期で、「もう劇場では見られないかも…」と半ば諦めていたので、改めて映画館で新作が観られる喜びを感じさせてくれた作品です。
劇場サイズのド派手アクションに大満足
MCUはすでにフェーズ4へ突入しており、ディズニープラスにてドラマシリーズの『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』が配信済み。
こちらの3作も素晴らしく、既にフェーズ4の本気度をまざまざと見せつけられていますが、やっぱり劇場サイズのド派手アクションを大スクリーンで見るというのは、最高です!
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『ブラックパンサー』ぶりのゴリッゴリなカーアクションや、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にも匹敵する火薬量に、もう大満足。
ドラマシリーズの満足度も本当に高いので、マーベル側も本作において、ちょっと華やかなアクションで差別化しているような印象も受けました。
やっぱね、でっかいスクリーンで車が爆発するような激しいアクションを見るってのは、いいもんですよ。間違いない。
劇場作品って、こうであって欲しいなぁという願望を、たっぷり満たしてくれました。
エレーナのこれからに期待!
本作で新たに登場する、ナターシャの妹エレーナ。
もうね、爆推し決定です。最高。
キャラとしては少しキャロル(キャプテン・マーベル)に近いですが、格好良く自信に溢れ、ユーモアのセンスも抜群で、一瞬で好きになってしまいました。
本作のポストクレジットで、ドラマ『ホークアイ』に出演するような伏線が貼られていたので、ホークアイとどんな絡みが生まれるのか、これからに期待しかないです。
『ホークアイ』は今のところ、2021年内配信予定なので、きっとすぐにまたエレーナに会えるはず。
楽しみですね!