【イトーヨーカドー】「東北美味!奥州ハーブ育ち鶏醤油唐揚げ」は、昨今の唐揚げブームの流行をまんま反映
今回ご紹介のスーパーマーケットの唐揚げの中では100gあたり238円と、最も強気にも思えるイトーヨーカドーの唐揚げです。
「第12回からあげグランプリ・東日本スーパー総菜部門」で金賞を受賞したもので、奥州のハーブで育った鶏を、厳選した東北地方の食材で仕上げられているそうです。
最近流行のカリカリ感のある唐揚げで、一口噛むほどに肉の旨味がジュワーっと広がります。
専門店と比較しても遜色ない仕上がりで、強いインパクトを与えながらも万人に好まれる味に仕上げており、かなりハイレベルの唐揚げでした。
値は少々張りますが、その価値は十分だとも思いました。
【サミット】「香ばし醤油やわらか揚げ鶏」は、カリッとさせながらクセなく奥ゆかしい味
最後にご紹介するのは、サミットの唐揚げです。
黒々とした衣が印象的な一品で、見た目的にはいかにもカリッとしています。
「香ばし醤油」というものによる色合いかもしれませんが、さっそくいただいてみましょう。
黒々とした見た目に対して、味は控えめ。それでいて口に入れた後半で、香ばし醤油の風合いが広がっていく感じは、さすがスーパーマーケットの優等生・サミットによるものだと思いました。
もちろんクセもなく、どことなく上品な印象もある唐揚げで、ある意味唐揚げの可能性をさらに高めた一品のようにも思いました。
「スーパー7社の唐揚げ」は、個性が本当にバラバラ!
今回、スーパーマーケット7社の唐揚げを食べたわけですが、いずれも一つとして似たものがなく、各社ともかなりの個性を打ち出していることがわかりました。
同時に、一口に「唐揚げ」と言っても味の広がりは無限にあり、昨今のブームもまだまだ長く続くのではないかとさえ実感した次第です。
もちろん、いずれのスーパーマーケットの唐揚げも美味しかったことだけは確かです。是非あなた好みの唐揚げを見つけて食べてみてくださいね。