イタリア・ローマの伝統的なお菓子、マリトッツォ。
ブリオッシュ生地のパンにふわふわの生クリームをたっぷりと挟んだ、ボリューム満点のスイーツです。
ローマではカフェでの朝食で食べることも多いそうで、フレーバーやフルーツなどのトッピングのバリエーションも豊富です。
今スイーツ好きの間で話題になっているマリトッツォ、実はコンビニでも発売されているのをご存知ですか?
今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンストア100、デイリーヤマザキで販売されているオリジナルのマリトッツォを実際に購入して、値段や大きさ、味などを比較レビューします。
セブン-イレブン マリトッツォ 税込289円
セブン-イレブンのマリトッツォは、本場と同じブリオッシュを使っているのが特徴です。本格派ですね!
価格も、税込289円と他のコンビニと比べると、少し高めです。
そして、セブン-イレブンのマリトッツォは、どうやら地域によって発売されている中身が違うようです。
関東圏では「オレンジピール&ベリーソース仕立て」が発売されているのですが、私が住む愛知県や東海地区、石川県、福井県では「ホイップクリーム&カスタードクリーム仕立て」が発売されていました。
地域で分けるのか〜!どちらも食べたいのに……と思いながらも、ホイップもカスタードも好きな私は、早速ワクワクしながら手に取りました。
さすがお値段も他と比べて、少し高めということもあって、透明なプラスチック容器にのって、丁寧にビニールでクリームの部分が保護されていました。
おかげでクリームが崩れることなく、きれいに取り出せました。
シフォン生地じゃないことも、形が崩れにくい理由かもしれません。
クリームのボリュームがすごくて、丸みがきれいに出ていてうっとりしてしまいます(笑)。
半分に切ってみると、たっぷりホイップクリームの下にカスタードがお目見え。
2つのクリームを比較すると、ホイップクリームが大半を占めています。
確かに、これでカスタードが同じくらいの割合だと、かなりくどくなってしまうと思うので、ちょうど良さそうです。
実食してみると、ブリオッシュはお腹いっぱいになりやすく感じました。
しっかり噛まないと胃に入っていかないからでしょうか?
ホイップクリームはフワッと柔らかくて口どけもよく、重い感じがなくて良かったです。
逆にカスタードクリームは、しっかりコクがある感じです。
関東圏のマリトッツォはオレンジピールが入っているので、本場のマリトッツォにより近いのかもしれないですが、東海地区では柑橘感はなく、“クリームパンのクリーム多め”という印象を持ちました。
ボリューム:★★★
甘さ:★★☆
食べやすさ:★★★
満足度:★★☆