■会話ができない人
結婚生活を、会社運営に置き換えてみてください。
会話が成り立たないと、通常業務さえ滞ってしまいますよね?
結婚生活だって同じなんです。
なにか問題(課題)が起きた時、一方に任せっきりでいつも逃げるような人だったり、話し合いをしようにも、その場にいようとしなかったり、話をしてもまるで他人事のような態度を取られたり。
または、懇切丁寧に説明しても、支離滅裂なことを返されたり、逆ギレされるなんてことも…。
いずれにしても、このように一対一でしっかりと会話ができない、あるいは会話が成り立たない人というのは結婚には向かないのです。
■イレギュラーが苦手
思わぬ事態が起きた時の態度で、その人が結婚生活に向いているかどうかは分かります。
自分を常に正当化するような態度をとったり、相手によって態度を変えたりする人というのは言うまでもなく結婚に向いていませんが、それらと同じくらい注意したいのが、イレギュラーが苦手な人です。
結婚生活を送っていくうえで、子どもがいるとより分かることですが、計画通りに行かないことは度々あります。
計画通りに行かなかったことに、いちいち腹を立てたり、ストレスでパートナーに当たったり、なすりつけたり…。
酷い場合は「こうなると思っていた」と言い、事前に予測していたように振舞いつつも、物事自体は何も解決しない調子だけがいい人もイレギュラーが苦手な人に当てはまります。
このようなタイプの人は、一緒にいる人に迷惑しかかけませんから、結婚には向かないのです。
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長く続く穏やかで円満な結婚生活を送ることができるかどうかは、男女問わずこれらに当てはまらないかが非常に重要です。
ぜひ見極める際の参考にしてくださいね。