付き合っている彼氏がいるけれど、結婚を考えている感じがしないし今の状態に不満を持っていそうでもない……。
急かすのはダメだとわかっていても、結婚について思い切りのない彼氏を見るとやっぱり焦りますよね。
そこで今回は、そんな現実に「結婚決断までの期限」を決めた女性たちは何をしたのか、実録でお伝えします。
彼氏を傷つけてしまった…
「結婚についてなかなか前向きにならない彼氏がいて、このまま待つかいっそ別れるか、ずっと悩んでいました。
既婚の友人たちに相談したら『自分からプロポーズすれば』など言われるのですが、それで断られたら本当にショックだし、いま考えたら私自身も彼氏を信用していなかったのかもと思います。
友人の一人が『私から○○くんに話してみようか、“結婚を考えてみて“って』と提案してくれて、周りから言われたらさすがに決断するだろうと思い、お願いしました。
数週間経った頃、彼氏から電話で言われたのは『○○さんから君との結婚を考えろって言われた。ふたりの問題だって答えたら、“女を待たせるのは良くない。次の誕生日までに答えてあげて”って、他人からそこまで言われていい気がしなかったよ』と、怒りのこもった言葉。
“私の誕生日までに答えを出す”まではお願いしていなかったのですが、友人なりに気をきかせてくれたんですよね。
でも彼氏にとっては周りから責められたのが気に入らないようで、それから音信不通になりました。これを聞いた友人は怒ってくれたけど、そもそも人を頼った私がいけないと思っています。
彼氏とはまだ仲直りできていませんが、このまま別れたほうがお互いのためかも、と結婚の可能性がなくなった今は考えています」(26歳/看護師)
結婚するかどうかの返答を一方的に期限つきで決められ、しかも他人から「待たせるのは良くない」と言われてしまえば、男性のプライドが傷つくことは想像できます。
男性がショックなのは、友人を使うほど自分を信用してもらえていない彼女の状態ではないでしょうか。
期限を決めるのも、彼女の意志なら受け止められる話だったはずで、安易に人を頼るのは良くないとわかるケースですね。