映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、2022年1月7日(金)に日本で公開されます。
第1弾予告編が解禁されると、予告編の公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録。
これは『アベンジャーズ/エンドゲーム』が保持していた2億8900万回視聴を大きく更新し、映画作品の中で最も視聴された予告編となっています。
そしていよいよ第3弾予告編が公開され、世界中の期待値も最高潮に!
しかし、この冬やってくるはスパイダーマンだけではありません。
ホリデーシーズンを盛り上げる、映画館の大スクリーンで見たいアクション超大作を4作ご紹介します。
12/3公開『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐なダークヒーローとして誕生した『ヴェノム』(2018年公開)。
人体実験で死者を出しているという財団の真相を探る敏腕記者の主人公・エディ・ブロックが、“シンビオート”と呼ばれる地球外生命体に寄生され、ヴェノムの宿主となってしまうという物語。
アクションシーンだけでなく、宿主エディとヴェノムの共存生活や関係性が時にシリアスに時にコミカルに描かれ、ヴェノムの可愛さは今回の予告編冒頭でも垣間見えます。
続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、コミック上ではスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦うレベルのヴィラン、カーネイジが登場。
カーネイジは日本語に訳すと“大虐殺”の意味で、スクリーンで見たいアクションにも注目です。
さらに予告編にはスパイダーマンの存在を示唆させるシーンも指摘されており、今後の展開という点でも『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の前に観ておきたい作品です。
12/17公開『マトリックス レザレクションズ』
全世界で社会現象を起こした『マトリックス』シリーズから新章が22年の時を経て公開されます。
『マトリックス』シリーズ累計での全世界興行収入は16億3,300万ドル、日本だけでも255億円超えを記録する大ヒットシリーズ。
我々の生きるこの世界が、実は「仮想世界(マトリックス)」であるという衝撃的な設定や、アクション映画の概念を塗り替えた超絶アクション、緑にきらめくマトリックス・コード、クールでかっこいいネオとトリニティーのルック、斬新な映像と撮影手法、VFXとカンフーの組み合わせや、日本のアニメから影響を受けた異文化的斬新なアクションなど、その衝撃は今も人々の脳裏に焼き付き、それは映画の域を超え、映像、カルチャー、クリエイター、概念等、今日我々が目にする様々なものが『マトリックス』からの影響を受けているといっても過言ではない、まさに映像革命を起こした作品です。
『マトリックス』シリーズの新章が、22年の時を経てついに公開。
主演はもちろんキアヌ・リーブス、監督は『マトリックス』シリーズの生みの親であり、シリーズ全作品を監督しているラナ・ウォシャウスキー。
常に時代の先を行き、はるか未来を見せてくれた『マトリックス』が、先行き不透明な今の時代を生きる我々にどんな未来を見せてくれるのかでしょうか。