「くらふと」で提供される、ハイクオリティなから揚げを目指そう!
フォトギャラリー【レシピ画像】から揚げのコツを確認!写真ギャラリー
  • 醤油の割合が多いタレの場合は3〜6時間の漬け込みを。
  • 片栗粉・小麦粉を綺麗に配合した粉を揚げる寸前に鶏肉にまとわせます。
  • 家庭ではオススメできないものの、適度に転がしながら揚げると火が通りやすくなります。
  • 「くらふと」で提供される、ハイクオリティなから揚げを目指そう!
  • 「くらふと」で食べられるさまざまなから揚げ

家でも美味しい「から揚げ」が作りたい!レシピをプロに聞いてみた

日本人ならまず嫌いな人はいないであろう、から揚げ。

お弁当・お惣菜の定番メニューでコンビニ各社はもちろんスーパーなどでもおおむね販売されており、近年ではそのニーズが著しく高まり、から揚げを看板メニューにする居酒屋も数多くオープンしています。

言わば「どこでも食べられる」から揚げですが、親しみやすさがある一方、「家庭ではどうもカラッと美味しく揚げることができない」なんて声もよく聞きます。

そこで今回は、東京・有明エリアでカリスマ的支持を得ている「こだわりから揚げの酒処 くらふと」のマネージャー、山田航也さんにうまい揚げ方のコツを伝授していただきました。

「こだわりから揚げの酒処 くらふと」(東京都江東区有明3-7-2-2F)。りんかい線・国際展示場駅のすぐ脇にあり、ゆりかもめ線・有明駅からも徒歩2分という好立地にあるから揚げ専門居酒屋。から揚げの種類はなんと23種も! 1個からオーダーできるのも嬉しいお店です
家庭でも美味しくから揚げを作るコツを教えてくださった「こだわりから揚げの酒処 くらふと」の山田航也さん

【美味しいから揚げへの道・その1】タレの漬け込み

醤油ベースの場合、3〜6時間がベター

――家庭でから揚げを作る際のコツを教えてください。まずはタレの漬け込むから。

山田航也さん(以下、山田):あくまでも当店のレシピを元にしたコツになりますが、まず第一に「ベースの味を鶏肉に3〜6時間しっかりと漬けること」です。

当店の醤油ベースのから揚げの場合、3〜6時間くらいの時間のベースの中でしっかりと寝かせていますが、何故こうするかと言うと、鶏肉本来の旨味を引き出しやすいからです。

ただし、やたらと漬け込んでしまうと、鶏肉に醤油ベースの下味が染み込み過ぎてしまい、味が強くなってしまうので注意したほうが良いですね。

――それも醤油ベースのタレがどの程度の塩度のものかにもよりますよね。

醤油の割合が多いタレの場合は3〜6時間の漬け込みを

山田:もちろんです。当店のタレの配合は企業秘密ですが、ご家庭ごとでから揚げに使うタレもまた様々だと思います。

タレに使う様々な調味料のうち、醤油の割合が多い場合は、やはり3〜6時間が良いと思います。この辺の時間管理は、ご家庭でもできないことではないはずです。ぜひ研究してやっていただきたいですね。