冬といえばお鍋が食べたくなりますよね。
お鍋といえば「だし」ということで、今回は誰もが知っている、1699年(元禄12年)創業の鰹節専門店『にんべん』に、家庭で簡単にできる“天然だし”の取り方を教えていただきました。
今回、特別に考案してくださった、だしが主役の激うまレシピも必見です!
家庭で簡単にできる「天然だし」の取り方
天然だしの材料(一人前)
・にんべんフレッシュパック3袋
・400mlのお湯(軟水)
美味しいだしをとるためには、水が非常に重要です。第一に、水は軟水を使ってください。
硬度が高いと雑味が出やすく、飲みにくいだしになるんです。
今回使用した水は、富士山の標高約1000m地点に位置する、深さ273mの井戸から採水した、高度24度の軟水が手軽に飲める、多機能ウォーターサーバー『フレシャス・スラット』。
リヒート機能がついているため、数分で再加熱ができ、90度のお湯をすぐに出せます。
平成27年9月 株式会社にんべん研究開発部の分析結果(各種水を使用してだし取りした、本枯鰹節だしの分析結果)によると、本枯鰹節のだしには、10~40㎎/Lの軟水が適しているとされています。
ちなみに、フレシャスの水は24mg/L。すっきりとしたクセのないだしがとれる、ちょうどいい軟水です。
天然だしの取り方
1.ざるの上にキッチンペーパーを敷いておく。(ざるの下には、だしを入れる鍋や器を用意)
2.キッチンペーパーの上に、鰹節をまんべんなく乗せる。
3.お湯(軟水)を回し入れる。
4.数分待つ。途中で混ぜたり、だしがらを絞らない。自然にだしが落ちるのを待ったら完成。
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